食探求ショートトリップ

「こうば」のパンが食べたい!と75キロ先の中標津へ。パンのために往復150キロ、マクドナルドやすき屋、またはユニクロやヤマダ電機のために往復90キロ、などのドライブがここの生活。でも3分の2ぐらいの買い物は便利な通販です。ここのパンの素晴らしさはフランスパン系の生地の美味しさと調理パンの具が甘すぎずしっかり丁寧に入っていること、そして価格が高くないこと。これで2~3日は幸せな気分になれます。

スーパーで見つけたのは「はも」。ウナギに似た感じの魚で、美味しいけど小骨が多いとギョギョッとさかなスターでやっていました。たぶん普段はもっと高いけどこれは安い!かば焼きで食べてみよう!

ここ数日は雪がちらつくイマイチの天気。根北峠へ向かう直線路、通称ミルクロードは少し白くなっているけどこういう寒々しい日は日差しで表面が解けていないので意外と滑りません。

まずテレビでやっていたように5mm幅ぐらいで皮を切らないように骨を断つための切り込みを入れます。

フライパンで煮からめるまでやったので黒くなったけど「ふわっとしていてめちゃ美味い!!」釧路産とのことだけどオホーツクでは釣れなさそうなので本州に行ったときに釣って食べたいです。

 

寒さに負けた

雪混じりの北風が吹きつける中、湖へ。ホームグラウンドの林道側は冬季道路閉鎖で行けなくなったので一番の有名ポイントへ。手前の畑には落穂をついばむハクチョウとカモの群れがたたずんでいました。羽毛は強い!

日差しも無く風は強く気温は氷点下3℃。流入河川も波打ち際も凍結していて体感温度はかなりの低さ。ダウンを着込んでも野鳥には勝てません・・それにこんな時に釣りする人なんかいないだろう、と思っていたら5人もいました・・北海道人すげぇ・・・

リールのラインローラーにラインが固く凍結していたことに気が付かず、キャスト時にベールが戻ってしまい、ラインが切れて新品のルアーをロスト・・(涙・・)しかし昔拾ったルアーでアメマスをキャッチしたのでまあいいかっ・・ワンキャストごとにガイドが凍り付くので水中に漬けて解かしながらキャスト。

1時間ほどやったけど寒さに負けて終了。凍結したウェダーをやっとこさ脱ぐと形がそのままに・・押し込んでさっさと帰宅したのでした。リールやロッド、ウェダーなどの道具類は氷点下にはうまく対応できないと実感。釣り納めかな・・

樹皮を剝く

さいたまの実家の庭にボクが生まれたときに植えたという柿の木。この誕生木を切り倒して玉切りにし車で清里まで運んできました。想い出の木だけに何か作ろうと考えてとりあえず樹皮を剝きました。大工だった義理の父が持っていた道具と鉈をつかい少しずつ剥いでいくのだけど白い丸太ができていくのは気持ちのいいもの。うまく割れずに乾燥できたら小物でも作ろうと思います。

冬の湖、最後か・・

例年12月末までは開いている湖への林道が早くも閉鎖されている!・・雪の積もる前にゲートを閉めたかったのだろうけど、これから釣れる時期なのに車で行けなくなってしまい涙・・しかし今日は行こう!とウェダーを履き、ジャケットとロッドを持って知床K氏と林道を歩き始めました。氷点下の中、水に浸かってロッドを振り続けるためには着ぶくれするぐらいの厚着が必須だけど冬の釣りの格好とウォーキングって相性悪いなぁ・・汗だくだしフェルトソールは雪と氷で厚底ブーツのようになって歩きずらいし蒸れるし・・約40分後、誰もいないパラダイス!?に到着。

歩いてはルアーを投げ、を続けるも(釣り用語だとランガン)最初の1時間はアタリすらありません。3日前はあれだけ釣れたのに・・・パラダイスじゃなかったのか‥再び涙・・そのうち一匹のウグイ君が励ましてくれました。しかし上の写真のように14時過ぎ、K氏が痩せているものの60cm近いアメマスを遥か沖で掛けてゲット。

そしてやっとこさ50オーバーのニジマスをキャッチ!

少し錆の出ている体色だけど体型は立派。重かったのと走られたときにドラグが凍り付いていて、おまけににラインがリールのガイドローラーとロッドのガイドに凍ってしまい危うくラインブレイクするところでした。(やり取りの最中にスプールは手で回して、ガイドローラーはカチャカチャ動かして、ガイドは湖水に入れて氷を解かした)

終了間際にK氏と同じぐらいの痩せてるけど60近いアメマスをキャッチ。この体型だとクネクネと蛇のように湖水に向かっていきます。  15時に釣りは終了。東の果てのここは夕暮れが早く、歩いて車に戻る16時ごろには暗くなってしまうのです。湖は氷結するまでは釣れるのだけど釣りの装備で林道歩きはキツイから今シーズンは終わりか・・それか他の場所探すか・・どちらにしてもまだまだ釣り納めはしたくない気持ちです。

 

 

 

掃除の合間に

昨日、今日と物置きにしている屋根裏の大掃除。宿としてはお客さんの見えないところは汚くはないけど結構散らかっていたりします。さすがに大掃除連日はテンション落ちるので夕方の1時間海に行ってきました。(いちおう竿は振りました・・)連日の冬型で少し荒れていたけど知床連山から斜里岳、藻琴山まで真っ白。すっかり冬化粧です。例年は12月下旬ぐらいに発達した低気圧が来て大荒れになり一気に積雪が増えるけどこの冬はいつ来るのか・?その前に枝打ちとかやらねば。

これは今(21時50分)に斜里岳をスマホで撮ったもの。星も見えるけど真上にある満月の月明かりが凄く明るくて雪面を照らし薄暮のよう。皆既日食になったらきっとこんな感じの明るさになるのだろうな・と思わせる光景です。

極寒・好釣!

日中も氷点下の寒い日が続いていますが、2日間は仕事をして天候を見て半日釣り、というサイクルで遊んでいます。気温は氷点下でも水温はまだ下がりきっておらずにトラウトにはいい水温のよう。

毎日朝から釣りをしに来ている人もいるようで、今日も2番手、3番手じゃ釣れないだろうなぁ・・と投げ始めたらやはり釣れません。魚はいるけどルアーにはスレきっている様子なのであまり釣り人に人気のない場所に移動するとすぐに50cm弱のコンディションのいいアメマスが釣れました。

その後はルアーをチェンジしたりアクションを変えると釣れるという状況でルアーフィッシングの楽しさ満喫!ニジマスも来ました。でもチェンジのたびに手袋を脱いでいるとさすがに冷えてきてロッドのガイドもリールも凍り付いてきます。

15時半に暗くなってくるので終了。ウェダーを脱いでも水分が凍結してそのまま立っているよう。車の温度計は氷点下8℃・・こりゃなにもかも凍るわけだ・・

 

 

一夜干しとトバ作り

恒例のサケトバ作り。今シーズンはトバ用のサケがあまり釣れなかったので(銀ピカの料理用はけっこう釣れた!)まず3分の2匹分。尻尾のほうはサケフレークにして食べちゃったので半端です。皮はブナ色だったので身も白いかなぁ?と思ったら赤くて美味でトバにはちょっともったいないけどまあ作ります。そして先月釣って捌いておいたコマイも一夜干しに。一緒に釣ったカレイやソイも一緒に干してみよう・・塩加減が難しいなぁ・・うまくいくかな・・

網に入れて干したけど1時間もしたらカチコチに・・12月は日差しも弱く北風も強くて一年で一番体感温度が低いけど今年は特に寒い!朝晩は氷点下10℃、昼でも氷点下3℃ぐらいで日陰でエアコンの室外機にカバーをつけていたら手足の感覚が無くなりました・・(凍傷までではないので魚と同じくお湯で解凍・)こんな温度でも少しづつ乾燥、熟成されてくるはずなので日々観察です。

積雪はウチは5cmぐらい。知床のほうはいつも降っているのが見えるのでもっと積もっているでしょう。スノーシューでの森と山の散策が楽しみです。

冬の湖へ

さっそく知床K氏と湖へ。たまに雪がちらつくものの晴れている時間が長くていい釣り日和。でも朝は氷点下10℃ぐらいに下がるので湖岸はしぶき氷のアートで飾られています。今日の昼間の気温は常に氷点下1℃~3℃ほどでキャストするたびにロッドのガイド、リールのガイドローラーが凍り付くのが厄介だけど水温は4月の結氷明けよりかなり温かめ。完全防寒なうえ歩いてポイントをさがすので体は暑いぐらいです。

いつも釣り始めは「今日は釣れそうだ!」と思うのだけど3回に2回は期待外れ。今日もその日にあたりK氏とボクは40cmほどのアメマスを一匹ずつ。今後に期待してラインもPEから低温でも使いやすいナイロンの軟らかいやつに換えておこうとおもいます。

関東は暖かった

実家での所用や登山靴とザック等の買い物、そして合間に釣りも楽しむために車でさいたまへ。しかし都会では川の近くまで車で入ることができないように徹底的に柵が張り巡らされていて一回目は断念。執念の2回目は自転車を片道10キロ以上漕いで川へ。ママチャリでもギヤ付きなのでトレーニングだと思えばたいした運動ではありません。しかしショックだったのは片手でスマホのながら運転をしている女子高生のスピードについていけなかったこと・・こりゃイカン(涙)・・

狙いはメーターオーバーのソウギョやレンギョだったけど、初めての場所でそんな簡単に釣れるわけもなく、チビボラの猛攻と中ボラだけの貧果・・

そしてメイン釣行として川崎N氏と藤沢Y氏に芦ノ湖のボート釣りに連れていってもらいました。手前のサギは「船長」と呼ばれていてボート屋のお姉さんの舳先によく乗っています。たまに釣れた魚をくれるのを待っているみたいで人懐っこい。

N氏の魚探と二人の経験力もありワカサギはバタバタっと釣れるときは釣れます。でも水深が15~25mぐらいあるので、こちらのワカサギ釣りとはまったく別の釣り。新鮮です。トラウトは残念ながら釣れず・・

午後、なんとか時間を作っていつもの沼へ。足元にはヘラブナ用の餌のおこぼれを狙って大鯉がゆらっ、ガボッとたまに姿を見せます・・これは狙うしかない・・

片手で掛けて片手でスマホ撮影は難しい・・

目の前で餌を吸い込むのでエキサイティング!70オーバーのメタボ大鯉です。タックルはカラフトマス用なので余裕でした。

4連発!色が違っていて不思議・?なんでだろう・?

いい型のヘラもやっとクリーンヒット。今回の有終の美です。

太平洋も日本海も荒れているので長距離フェリーは断念して青森まで走ることに。漁業のメッカ気仙沼では民宿に泊まり海産物を堪能!

春に歩いた、みちのく潮風トレイルのコースでもある種差海岸にまた来ました。やはりここの風景は素晴らしい!芝生が海まで続いているのです。今回は歩かなかったけど、旅の目的に釣りや歩きを入れるのはホント想い出に残ります。また次回も本州を満喫します!明日からは北海道を満喫だ!

 

 

 

 

 

 

水抜き

初冬、北海道のような寒冷地で忘れてはならないのが水抜きという作業。水抜き栓というレバーを下げ水道管に残った水を流すのが基本ですが、それにプラスしてウチの別棟のように春まで使わないところの蛇口などの水栓器具やボイラーの水を抜かねばなりません。毎年慎重にやってきた水抜きだけど、この春にはまだ新しいシャワーブースのカランが見事に凍結し膨張、破損。氷の融けと同時に水が噴き出して部屋が水浸しになったのです。あれってもしかしたら水抜きの出来ない寒冷地用じゃないカランだったのかも・・余計な出費3万円でした‥(涙)

ここも失敗から学んだ温水暖房便座。15年ぐらい前にここの水を抜くのを知らなくて何日か留守にして帰宅。暖房を付けたらトイレが水浸しに・・便座が割れたのです・・余計な出費3万円・・(涙)

こうして高い授業料を払って覚えていった水抜き。最後は床下に潜って水道管の水も抜きます。基本的な考えは地上に出ている器具や管の水はすべて抜き、抜けない便器の水や流しや洗面台などのトラップ(水を溜めて下水の匂いが上がってこないようにする仕掛け)には凍結防止剤を流し込む、というのが一連の作業です。それか電気代や燃料代はかかるけど最弱の暖房をかけておくか便座などは暖房を付けっぱなしにしておくか。(それでも知り合いの別荘では最弱の暖房でも月5万円の電気代がかかっています・・)でも最低気温がまだ氷点下20℃ぐらいだからいいけどシベリアなどの氷点下50℃以下になると軽油が凍ったりプラスチックやゴムなども少しの力で割れたりして生活は要注意みたい。極寒冷地の動画、面白いので見てみてください。