わかりづらいけど右下に写っているのがカシオペアで、左上に向かって伸びている雲のようなものが天の川。この季節は銀河の円盤の外向きの星の密度の低い方向を見ているので夏より薄いですがそれでもはっきりとわかります。
斜里岳もしっかり輪郭が浮かび上がっていますが、これは後方の中標津の明かりのせいかな。これから晴天の多い秋なので星もより楽しみたいと思います。
暑い!今日は33℃。すっかり北海道人になってしまった体にはこたえるけどこんな日はバイクで走ろう!さくらの滝へ行くと・・まだ飛んでいました!例年なら終わっているころなのに今年は猛暑のせいか減水のせいかわからないけど、まだ頑張っているサクラマスが!あと数日は見られるかも。
鹿の飛び出しに少しビビりながら125ccのXLRが悲鳴を上げない程度の速度で裏摩周から開陽台へ。ここも車通りも少なく最高に気持ちのいい道路。そして乗るたびにわかるホンダの4サイクルバイクの優秀さ。壊れない、よく回る、燃費もいい・・
養老牛温泉に向かう道々505号。牛とのソーシャルディスタンスも充分な広大さ。
冬に歩いている北根室ランチウェイのコースも今は本来の牧場。一面緑です。
この辺はやはり初心に帰れる道々150号。これだよ!北海道!
開陽台ではXLRの利点を生かして裏のキャンプスペースまで狭いダードを登ってみました。ちょっといつもと違う風景と優越感と。
停まっていたバイクは10台ほど。遠方からの方が多く、バイクもお腹も立派な方ばかり・・?でも古いバイクは年々少なくなっています。たぶん大事に仕舞っているのでしょう。
北19号はやっぱりライダーの道。
帰路、国道244号を標津方面から斜里岳方面へ。振り向くと海へ向かう真っ平真っすぐな直線。タイヤは真ん中しか減らないけど北海道を実感しました。やはり道東は広い!!
”やばい”といっても若者言葉の”すばらしい”という意味ではなく、本来のマズいな~ということで、9月になっても連日気温が30℃を超え雨も降ってもお湿り程度。こんな気候がもう1ヶ月ぐらい続いています。川は減水し、マスは遡上できず、海水温は泳げるぐらい暖かく風は吹いても暑く湿った南風。昨日はベタ凪・・例年、今頃から増えてくるサケも岸沿いにはほとんど姿を見せません。釣果も納得のボウズ・・
そんな暑い中、ウトロの道の駅のところに新設された漁港の水揚げ施設のガイド事業者向け勉強会が行われました。主にサケマスの水揚げのための施設で大きなコンクリート2階建ての構造物で2階からは一般の方が船から魚を下すところを見ることができます。海水の浄化設備も巨大で、魚を運ぶための海水を表層から取りそのまま使っていたものを少し深いところからくみ上げて浄化、滅菌までして使うようにしたとのこと、EUのHACCP(ハサップ・衛生管理の基準)に対応しているとのことでウトロ水揚げの魚はより衛生的となりました。水揚げの様子が見られるのは主に午前中の7時ごろからとのことなので時間の合う方は寄ってみてください。ウトロシリエトク道の駅後ろの「鮭テラス」です。