湖畔の樹々には野鳥が多く、今日はヤマゲラのつがい(に、なろうとしている?)をしっかり見ることができました。
これだけ晴天で波が無いとやはり苦戦・・6時間の釣りの中で釣れたのは16時ごろの15分間にパタパタッと3匹。小さな群れが来たみたい。
なごみ系トラウト、アメマス。
オスプレイ(ミサゴ)はこのあと見事なダイブでウグイを仕留めていました。その瞬間を撮りたいのだけど難しい・・
夕暮れまで粘りましたが不発。やはり人に優しい日は釣りは厳しいと実感でした。
今日は晴天。気温は5℃以下と低いけど北海道らしい春を見に行こう!(自分の家からの風景が一番だけど・・)と網走方面へ。麦の畑では北へ帰る白鳥が100羽以上の群れとなり旅の準備中。
網走湖畔の野鳥探索路では福寿草が盛りでした。
咲き始めの水芭蕉。あまり有名ではないけど水芭蕉はこちらでは雑草状態。特に網走湖周辺は大群落となっています。
日当たりのよい場所では見頃のものもありましたが、おそらく1週間後ぐらいからが特に見事に見られそうです。
カラ類も美声で和ませてくれましたが、賑やかだったのはアカゲラのドラミング。音のよく響きそうな枯れて乾いた木を見つけてメスにアピールする超高速連打。
能取岬へも行ってみました。オホーツク海の向うには見事な知床の山々の連なり。ウチからとは違った方向からの眺めもまた見事。
絶壁の下の岩の上にはオオワシの幼鳥が一羽。仲間の多くは北へ行ってしまったのでしょう。なんか寂し気。
ウチの裏山(斜里岳)はやはりカッコイイ!先日の雪が山麓の樹木を白く染めてイケメンに磨きがかかりました。
積雪がありました。ウチの近所は10センチほどですが、森の雪化粧は静けさを呼ぶよう。こういう日は釣れるのです。
2~3日に一度、午後から出陣する湖。ここで野生動物たちをみるのも楽しい日課。ハクチョウたちも次の暖気あたりで北へ向かいそうです。
釣り始めて30分、アタリがあり合わせるとかなり強い引き。
太ってはいなかったけどちょっと大型のアメマス58センチ。いまのところ今シーズンの最大魚。この直後、生け簀のように囲った石をクネクネと乗り越え湖へ帰還。「イワナは這って移動する」という話に納得です。
しかしこの魚の歯を触ってしまって・・なかなかの切れ味!痛えなぁ・・
上手く撮れない飛んでいるオジロワシ。昼間なのにエゾタヌキもいました。
今日は寒かった!凍り付くガイドを湖水で解かしながら竿を振ります。
42センチの弾丸ニジ。いい走りをしました。
今日はフライ・ルアー共そこそこ満足のいく釣果が得られ車に戻ると先の森に動くいくつもの大きな影。ぶつからないように帰ろうっと。
5分ほど先に着いたM名人がすでにアメマスをゲット。もう釣っちゃったの・・
幸先よくしばらくするとボクにもヒット。日を追って体型が良くなり引きもパワフルに。アメマスは50センチ前後が多いけど、「この引きはニジか?」と思うぐらいです。
昨日湖一番の有名ポイントで58のニジを上げている知床K氏のアメマス53。ここのシャロ―(浅場)には主に虫を食べにきているようでフライでは数が出ますが、ルアーでは大物の比率が多いようです。
M名人の上げた銀ピカ。これは何?ニジ?ヒメ?と思ってよく見たらパーマークがうっすっらとあり口が黒い・・ヒメマス体型のサクラマスでした。
ミサゴも連日見るようになりました。狙いを定めて急降下するも「あ~逃げちゃった」という嘆きが聞こえてきそうな空振りの連発。カラスに追われるオジロワシ、後ろの森にはキツツキたち、道路にはキタキツネやエゾシカと自然も一級のここは理想郷です。明日も行こうかな・・
日曜日なのに天気もいいので湖へ。水はとても冷たく氷もときおり流れてくるなか、M名人をバックに大ウグイをゲット・・これはアメマスも来るかな・・
有名ポイントだけあってズラッと並んでいます。この周辺だけで約9人。
氷が流れてきました。これも流氷か・その上にはハクセキレイが昆虫を探しています。で、結局見ている中では誰も一匹も釣れていませんでした。ボクもウグイ一匹だけ。寒いし釣れないしもうしばらく来るのは止めよう・・
と思ったけど・・どうも丸坊主が悔しくて今日も行ってしまったのです。沖まで入ってルアーで遠投しても全く釣れず、フライに換えて足元から5メートル先の昨日、皆さんが立っていたところにインジケーターを流しているとあっさりと40センチのアメマスが・・なんでそんな近くにいるの??
藻琴山から雪がやってきました。波もそこそこ。寒いけどこういう時って釣れることが多いような・・
一生懸命遠くに投げるとまったくアタリがなく、しばらく動かず静かにしていて足元5メートル先に落とすと釣れちゃうのです。それもほぼ等間隔で20~30分に一匹。
まだ痩せてるけど50オーバーもいくつか来ました。この時期だけなのか、今日の天気や風向き、温度などの諸条件と釣り方がマッチして最高の釣りができました。で、調子に乗ってすぐに行ったらまだボウズくらうんだよなぁ~
天気がいいので中標津から野付半島へぐるっと一周。先日の暴風雪は太平洋側のほうが積雪が多かったようでウチの周辺より雪が残っていました。野付半島から見た知床連山はかなり横長に大きく見えます。
国後島は暖気で少し霞がかかり爺々岳は見えなかったものの羅臼山はくっきり。早く行ってみたいなぁ・・
キツネが何匹もウロウロとしていました。逃げません。たぶんエサを与えられたことがあるのか・・
オオワシの姿は急に見られなくなってきたけど、白鳥やカモ類はまだかなりいました。野付湾側の海氷も半分ぐらい解けてきた感じ。トドワラはさらに少なくなったよう。この浅い海には北海シマエビがいっぱいいるんだろうな・・
国道244をオホーツク海側の我が家へ向かう。いつ通っても”THE北海道”の爽快ロード。左の白い山は先日登った斜里岳。山もこれから急に雪解けが進みます。
快晴!ツアー最終日の今日は、ちょっとハードな東斜里岳直下のルイベピークへ。目指す山が見えるのはテンション上がります。
おじいさんのヒゲのようなサルオガぜ。湿潤と冷涼と清涼を感じる共生植物。
出窓のように開いた樹木の洞。クマゲラの食痕や立ち枯れの樹木を見ながら・・
ひたすら緩い登りを2時間歩きます。
高い樹木が突如途切れてハイマツと低いダケカンバ帯へ。一気に視界が開けます。
急な斜面を気を付けて登り切り目標のルイベピーク着。ここまで来たなら東斜里岳直下の急斜面下まで行ってみます。
国後島の羅臼山に流氷が押し寄せていました。
山頂の上にはオジロワシが輪をかいて滑空中。ウサギを探しているのか?
今日の終点。太陽が暖かく、風も無く快適な稜線。Uさんはカップ麺を美味しそうに食べています。
野付半島に流氷のオホーツク海を見渡す大パノラマ。ホント素晴らしい!後ろ髪引かれるような思いで現実の下界へ向かいます。
腰掛にちょうどいいダケカンバ。
ダケカンバの上に2カ所、トドマツが生えていました。倒れているのではありません。渾身の一枚を撮影中のUさん。
ゴール地点から見た登ってきた山。あそこまで登ったんだ、自分の足も大したもんだと褒めてあげねば。
今シーズンもいいスノーシューツアーが出来ました。また次のシーズンも「オホーツクの絶景と自然」を楽しみながらご案内していきます。そしてまたGWからのロッジ風景画もよろしくお願いいたします。