冬の可憐

摩周湖第一展望台。人がいないときは広大で音が吸い込まれるような静かさ。今日は風も弱く暖かな一日。

新しい展望デッキができていました。名前は”カムイテラス”とのこと・・星を見上げるための背もたれの角度とガラスで向こうが見える手すり壁はよく考えてあります。売店もドンキのような昭和ごちゃ置き風から少しデザインも良くなって垢ぬけてきました。美幌峠の道の駅も変わったしやはりデザインは大事です。

タンチョウヅルを見に行きました。個体数が回復してきて広範囲に生息させるために給餌も年々量を減らしているとのこと。うまくあちこちに分散してくれるといいですね。

音も無く飛来してくる優雅で可憐な姿にはいつも見惚れます。

帰路は屈斜路湖砂湯へハクチョウを。究極のスリップ路面に多くの鹿が飛び出してきていて、ホント「あぁ~ぶつかるわ!!」と何度か覚悟したほど。なんでわざとのように目の前に飛び出してくるのか?・・たぶんスピードと方向の認知能力が低い動物なのでしょう。

藻琴山とハクチョウたち。こちらは可憐というより健全という感じ。冬の北海道は大きな鳥がよく見られる場所。是非おいでください。