間に合った修理

夕方から今季一番の暴風雪の予報。昨冬の3月、キャタピラーはちぎれ、テンショナーのボルトも折れて不動状態の除雪車でしたが、ちょうど注文したキャタピラー(クローラー)やボルトなどの部品が昼頃にきたのでちょっと急いで修理。ホント修理している時間のほうが除雪している時間の5倍ぐらいかかっていますが、ここまでくると意地でも自分で修理したいのです。修理代も工賃だけで1万円ぐらいかかるし・・気温も荒れる前の暖かさで0℃前後。体温で解けた軍手の雪が金属部分にくっつくことも無さそう。今回の修理でまずやることは車体の下に角材などを入れてキャタピラーを浮かせること。しかしうまく軸にキャタピラーのスプロケットが入らなかったり他の部品と干渉したり・・ジーザス連発でしたが、やっていてわかったのは「組み込みに干渉しそうな部品は最初から全部外すこと」でした。

2時間ほどで修理完了!試運転では問題なし。除雪機は天下のホンダなのになんともアナログチックな設計で逆に設計思想というものがよくわかります。自分としてはパソコンやスマホに四苦八苦しているより、スパナやドライバーでグリスやCRCの油にまみれて機械を修理しているほうがなんか充実感があるのは昭和のオヤジの証拠だなぁ・・さて、はたして明日の暴風雪後に壊れずに活躍してくれるか・・