表摩周ハイク

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やっぱり摩周湖は素晴らしい!お土産屋のにぎやかさを横目で見ながら摩周湖の周りの稜線上をスノーシューで歩いてきました。人口の展望台から離れ、雪原を自由に歩いて湖や遠くの太平洋など、好きな場所を見つけシャッターを押し、たたずむのは現実感の薄い不思議な素晴らしさです。

Photo_7 昼食場所として見つけたのは湖の眺めのいい、ちょっと風をしのげる暖かい場所。そこで雪洞用のスコップで椅子を作って休憩。

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ここからは湖中央にあるカムイト(小島)が樹木の額縁の中に見えています。ここでパンやおにぎりを頬張り、ちょっと冗談を言って歩きで火照った体が冷えてくるころに帰路へ。

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頭上に滑空するオオワシを見ていると、「カコッ、コーッコーッ、カポン」とか鳴きながらワタリガラスが飛んできました。一見すると普通のカラスにしか見えないこの鳥は数も少ない北方から渡ってくる神話の鳥。写真家で小説家の星野道夫氏の「森と氷河と鯨」を読んだらこの鳥がとてもいとおしくなるでしょう。オススメの本です。