北海道の旅人におすすめの本、じゃなくて映画。家にいなければならない時は旅再開に向けて心の準備。この映画もいつか観ようと思っていてすでに21年経。しっかし北海道が舞台の映画、ドラマ、小説ってなんでほとんど「寒くて、暗くて、つらくて、悲しい」ものばかりなんだろう?寒いのは確かだし、つらく悲しい歴史は多かったけど、描かれるのは南国=ちゅらさん、北国=北の国から、的なパターンばかりなのです。原始の自然が残る広大な北海道を明るく楽しい描写で物語を誰か書いてください。でも難しいんだろうな・・それじゃ売れないだろうし・・自分で書くか・・そんな能力ねぇーか・・で、この映画、やっぱり寒暗悲の3拍子そろい踏みだけど健さんは健さんにしか出せない味出してるし若い広末の愛想の良さが余計に涙でした。すでにロケ地は有名だけどボクはまだ行っていないので楽しみが増えました。