おかずを釣りに

昨日、今日とときおり吹雪で極寒の天候。遠出(といっても家から1時間半ぐらいまでだけど)はあきらめ、ヤマメの唐揚げを食すべく近所の川へ。

先行者がいたためか入れ食いではなかったけど、小さいヤマメがポツポツ釣れてきてその後に25cmほどのアメマスがきました。こんな小さい沢でも40センチぐらいのがくるから侮れません。

のんびり後から釣れだすオショロコマ。

珍しい!25cmもあるヤマメ。この辺りは海に降るやつが多くここまで川で大きくなるやつは多くありません。

今日の夕食の分のヤマメだけキープしてあとはリリース。ほんの1時間弱の釣りだったけどやっぱり北海道スゲぇ~。まだまだ釣り人パラダイスです。

目的のヤマメの唐揚げと塩焼き。ホント上品で美味しい魚でした!

ワカサギ一安心

昨年は重油の流失事故や温暖化による生態系の混乱などもあってか網走湖のワカサギの水揚げが例年の9割減!という非常事態。湖水は茶色く濁り底をオモリで叩くと油が浮いてくるような状況で釣果も悲惨なものだったので今年も影響は相当残っているだろうな・・と少し沈んだ気持ちで初釣行。氷はとても手動で開けるのは筋肉痛確定。そろそろ電動ドリルを買わねばと思ってはいるものの、ちゃんとしたメーカー品は4万円ぐらいするので躊躇しています。天気も雪→曇り→吹雪→強風で厳しい状況だけど水は澄んでいてキレイ。釣り客も例年の3分の1ぐらいだったのでやはり釣れないのか・・

浅場と深場で頑張って穴を開けて知床K氏が試し釣りをすると浅場は好調!テントを張って始めると次々と釣れてきて水槽にはみんなこっちを向いたワカサギがあふれています。

ボクの一発目は良い引き!とおもったらウグイ君。幸先いいのか?

4匹掛けも何度かあり、昼前後にお魚も昼休みがあったもののほぼ釣れ続きました。

髪の毛をリールに巻き込んだりぜず針を外すのにも手際のよくなったS嬢とM名人もかなり釣り上げ納得のいく結果、約3キロ、800匹ぐらいかな・・魚のサイズも大中小を色々でした。ただ深場での試し釣りでは全く釣れなかなったので一昨年までのように湖全体がワカサギだらけ、というほどではなさそう。好調なのはシーズン初期だけか・・?

最後は低温地吹雪極寒撤収で手足顔の感覚が無くなってきて皆笑いました。テントの内側もバリバリに氷結。次回は好天を希望です。

 

風景画水産

昨日釣ってきたキュウリウオはちょうど40匹でチカが4匹。今日は捌いて内臓を出し、キレイに血合いも取って醤油、酒、みりん、ちょっと砂糖を混ぜた液に漬けました。これで2日ほどしたら干します。また今日も鮭トバの切断加工もやりました。今はほとんど水産加工会社のよう。でもあと100匹ぐらいは釣りたかったなぁ・・

サロマで仕入れ

新年恒例、サロマでのキュウリウオ釣りへ。ここは完全に川で氷の下はしっかり流れているのですが海の魚が上ってきて釣れるのです。(たぶん下のほうは汽水というか海水でしょう)まだ氷も厚くなく、しかし割れるのが心配というほどでもなく穴あけも容易で楽しく釣りができます。

やはりここはキュウリウオ主体でチカが少しという釣果が多く、下流のサロマ湖近くだとチカ主体になることが多いようで、今日もチカはM名人の上げた数匹でした。ボクはチカは掛からないぐらいのデカい餌を付けているのでオールキュウリウオ。狙い通りですが、例年釣れる大物は掛からず皆同じ大きさの中型だけでした。

3時間ぐらいでこの3倍、2人でおよそ30匹ぐらいとかなり厳しい釣果でしたが、宿の食材調達という呪縛から逃れられればちょうど飽きないぐらいに釣れる楽しい釣果です。今年は一匹でも多く釣って・・と目を三角にして釣るのは止めて心に余裕を持って釣りをする予定です。という訳で、釣って加工してお出しする、より、仕入れて加工してお出しする、ことが多くなりそうですが、美味しさ追求は変わりませんのでよろしくお願いいたします!

手間の結晶

鮭トバ第一弾完成!今回はちょっと干し過ぎた部分もあったので例年より硬めですがその分熟成されていい味出ています。鮭トバはサケを釣って干せる時期が来るまで保存、解凍、さばき、塩漬け、塩抜き、干し、切り込み入れ、再び干し、皮剥ぎ、最後にカットという手間の結晶。今年は夜はしっかり室内に取り込んだのでオコジョやキツネにやられることもなく完成しました。でもまだ3分の1ぐらいはトバ用のサケがあるのでまた虫の出なく腐敗しない冬の寒いうちに作成予定。あとこれからは氷上で釣ったチカ、キュウリウオ、ワカサギを水産加工場のように連続一夜干し(実際は3日干しぐらい)の製造が始まります。今年も皆さんに美味しくてオホーツクらしいものを味わっていただくために、まず釣りをがんばります!

埼玉で釣り!

年末年始は埼玉の実家へ。そしてまた片道10キロの道のりをスノーシューツアーのためのトレーニングも兼ねて毎日自転車でヘラブナ釣りに。それにしても関東の冬は毎日天気がいいなぁ~屋内は寒いけど・・ヘラは静の中の一瞬の動の釣り。小中学生のときにはまっていて知識もその時のままだけどこの春にやってみて再びはまりました。釣りはフナに始まりフナに終わるというけどやっぱり面白いわー。人気のこの沼では他に100人ぐらいおっちゃん、じっちゃん釣り師がいるのだけど全員立派な専用の釣り台をセットしてやっているけどボクだけは45年前の竿掛けを土に刺して小さな折り畳み椅子でやっています。かなりレトロ・・

冬は簡単には釣れないけど毎日行くうちに段々と昔の感覚が戻ってきて釣れるようになりました。ヘラブナ以外にも「あなたは誰?」という魚が結構釣れるの面白く本州の生き物の多様性を魚類でも感じます。オイカワかなぁ・・なんか違うような・・ウグイ以外あぶらびれの無い魚は新鮮です。(魚狂N氏に写メして聞いたらニゴイの子供とのこと)

狙いはこのヘラブナだけど一気にのされてバレてしまったなんかの大物やニゴイ、マブナ、カワムツ?オイカワ?ハクレン??などいろいろ釣れて楽しいなぁ~!次回は新たな仕掛けも考えて多くの魚種を釣ってみたいと思います。

冬支度

スノーシューを出しました。ここ風除室(外玄関と内玄関の間にある冷気がいきなり家の中に入らないための小部屋)の掃除も兼ねているので半日仕事です。まだウチの周りは真っ白だけど積雪は10cmほど。年末年始にドカッと降ることが多いけど今シーズンは予想がつきません。森と山だけは雪、降ってくれ~

湖岸でくつろぐ

今日も湖へちょっと行ってきました。いつものように釣り始めから30分ぐらいはよく釣れます。そのあとはトレーニングもかねてあちこち歩いてルアーを投げるもまったく反応なし。しばし倒木に腰かけて休息。気温もちょうど0℃ぐらいで風もなく寒さは感じません。平和です。

何匹かの中でいい顔をしていた口の先がへの字になったオス。

すぐ横でコンコンやっていたオオアカゲラ。キツツキ類は警戒心が比較的低いのでじっとしていると姿をよく見せてくれます。

クジラの口のヒゲのようなしぶき氷。こんな造形物の中で数時間ロッドを振ったいいい一日でした。

一線を画す

女満別のカフェ晴耕雨読さんのクリスマスオードブルを注文してみました。予想通り、揚げ物主体のスーパーのオードブルとは一線を画した豪華さ!チキンのトマトソース煮込みやペスカトーレ、オムレツやサラダなど、相当手間かかっているんじゃない・・という作りです。味もさすがカフェ仕込み。これほどのものを考えて作るオーナー夫妻のパワフルさはいい刺激になりました。

防音強化

宿として隣接する部屋の音がなるべく聞こえないように一般の住宅より防音対策をしているのですがさらに一部屋づつ防音対策を進めています。今回は2号室の洗面所に隣接する壁。ベッドを運び出し床に養生シートを敷き詰めて作業開始。ここまでの段取りが手間です。まず意外に重いゴムでできた防音シートをタッカー(ホッチキスのデカいやつ)留め。軟らかいものを隙間なく貼るのがちょっと大変。

ホームセンターで買ってきた石膏ボードを、サイズカットしなくていい2か所からネジ留め。ここからが切ったり削ったりとちょっと手間・・

真剣勝負はスイッチ類の穴開け。少しでも寸法を間違えたら石膏ボードをまた買ってきてやり直しなので気を使いますが今回はうまくいき安堵。また部屋の壁ってピッタリ四角でできていることはなくて数ミリは上下左右で寸法が違うのでそれに合わせてボードをカットするのが難しい・・隙間だらけでもいいから適当に貼って後でコーキング材(パテみたいに隙間を埋める接着剤みたいなもの)で埋めるという方法もあるけどそれは最終手段なのでまずは出来る範囲で正確にカットして貼りました。これでほぼ完成。ただ石膏ボードのままなので1~2年でシミや汚れが付くでしょう。そしたら次は塗装あるいは壁紙です。こうして終わりのない改装は続くのでした。