3年越しの念願がかなって斜里岳原生林のハイキングコース延長ができました。草を刈るだけの許可をとるのにも精神的に大変でしたが、やはり斜面にある背丈以上のクマザサの密林を刈りとっていくのにはかなりの重労働。ここで元営林署職員のシルバー人材の方にお願いして一緒にやりましたがさすがはプロ、見事な仕事です。一番感動したのは危険な倒木を処理するときのチェーンソーワーク。チェーンソーの歯が挟まったり、切った木が跳ね返ってくることもあるのに、すべてお見通しで新体操のような動きでようかんを切るように高速で切断、処理。歯が切れれば豆腐のように切れるぞ、と言っていたのが面白かったプロフェショナルでした。
今シーズン、そして今後の斜里岳
昨日、斜里岳登山道の下二股まで行ってきました。この辺りまでいけば大体コースの雪の状況はわかります。今年はとても雪が少なくて、例年登山者に恐怖を与えるスノーブリッジもほとんどなくて安心です。ただまだ水量は多いので登山靴+スパッツでも少し濡れるかもしれません。
そして申請から3年もかかりましたがようやく斜里岳清岳荘周辺の原生林ハイキングコースが延長されます。ここは北海道でも希少となった原生林で木々の誕生と死が見られる貴重な場所。この写真は昨日、森林管理所の方たちと下見に行った時のもので、背丈の笹が生い茂るところもあり、笹の中を泳いでいる感じです。歩きやすくするために月曜日に笹を刈りますが、できるだけローインパクトのコースにしたいと思います。完成したら早々に歩き方マップも作成したいと思います。お楽しみに。
来ていただきました
飛び始めました!
野性の目つき
走り屋!?
お恥ずかしい話ですが・・
先日道の駅にオープンしたばかりのパンの店「komugi」ですが職人さんの体調不良により、しばらく休業することになってしまいました。地元の方や宿のお客様など大勢の方に応援していただいたのに本当に申し訳ございません。ここでの教訓は職人さん一人に任すとその職人さんが抜けたときに立ち行かなくなる、という、当たり前のことを痛感しました。
しかし!皆さんにご迷惑をかけたり、「こうしたほうがいいよ」というすごくありがたいアドバイスをいただいたことを生かし、観光客、地元の人共に愛される店を目指し、店も改装、準備が出来次第再開します。北海道産、清里産の小麦や食材を使った、手軽に味わえる美味しいものやオホーツク広域のいいものを集めた店に進化させていきます。
目標は6月中の再開です。がんばります。
今後ともよろしくお願いいたします。
カブちゃん再登場!
すでにいい先生ですよ。
遊び満喫の半日
25℃になった今日、でも心配で厚着してツーリング。まずは別海町西春別の鉄道記念公園。平成元年まで通っていた鉄道の歴史などが展示してある場所で、機関車や廃線跡巡りなどにはいい場所です。機関車はサハリンで走っていたちょっと寒冷地仕様らしいD51が展示してありました。
昼飯はこの公園の隣のAーCOOPで買った赤飯おにぎり、それも久々に「北海道標準」の、食紅であずき色に色付けした米にでかい甘納豆がいくつも入ったもの!いつ見てもこの食文化には驚きます、なんで甘納豆・・?なんで食紅で色を・・?是非一度食べてみてください、怖いもの見たさで・・でも結構いけたりなんかするから面白い。
そして面白いバス停の名前見つけました!?・・・そんなにこの町に交差点は少なくないと思うのだけど・・・
この後、久しぶりに多和平へ行き、摩周湖を見て帰宅。充実の半日コースでした。