密!

休日休みの方々にとっても待ってましたの湖へ出陣。いつもの場所にずらっと13人!中禅寺湖の解禁のときのような密ぶりにちょっとビックリ。しかし私、K氏、M名人3人ともボウズでした・・3回ほど釣れた人を見ましたが、まだ魚は投げられる範囲には少ないよう。早く最初の一匹を釣りたいものです。

春の光景

パンを買いに中標津へ。冬に何度か登った牛マークのモアン山。3月下旬にも結構雪が降ったみたいでまだ牧草地は真っ白。

野付半島にも行きました。湾内の氷はすっかり解けて氷平線から水平線になり、水鳥たちは嬉しそう、キツネもせっせと何か食べ物はないかと探しています。

標津のサーモンロード脇にはタンチョウの親子。少しずつだけど見かける機会が増えてきました。

宿の前の畑も今日10℃という暖かさで雪が消えてきました。ヒバリも鳴いていて春ですね!

乗り鉄の旅、初挑戦

恒例の埼玉へ。行きは飛行機で帰りは18きっぷで各駅停車の旅をすることに。3月20日ごろはまだ一部の早咲きの桜が咲き始めでした。でも日本人の心、見られて良かった!

数年前から45年ぶりに再ハマりしている鯉とヘラブナ釣りへ。北海道オホーツクではできない釣りなのです。いつも行く川の河川敷は菜の花でいっぱい。もちろんスギ花粉もいっぱいで目が‥鼻が・・

小さくても何匹かのヘラブナも釣れました。この釣りは特に魚を掛けるまでの工程が面白い!

鯉も狙う二刀流。足元に回ってくる大きな鯉を仕留めるにはやはりリールはほしいところ。でも持ってきていないし・・ということで実家に置いてあったフライロッドを流用。これが正解でリールでやり取りし何匹かの60cmほどの鯉をゲットできました。

青春18きっぷを買って青春の旅へ!?青春しているのはボクのようなシルバー世代が多かったです。これでいいのかなぁ・・東北本線で行けるところまで、と調べるとこの日は仙台まで。ずんだ、牛たんとか駅も賑やかです。

もちろんボクも牛たん定食。食べやすい牛肉、かな・・

東北本線では乗り継ぎの連続でひたすら北へ。北上で北上線に乗り換え。ここから楽しみなローカル線ですがゼロ番線というのは初めてです。たぶんあとから付け足すときにいままでの1番線からの番号を付け替えるのが面倒だったのでしょう。

4両以上の編成だった電車から一気に1両ディーゼル車両へ。隅の方にちょこんと置かれている感じが愛おしいです。

北上から日本海側へは豪雪地帯。これほど積雪があるのかと車窓から実感。

横手駅は駅は立派でキレイ。周りは広々・というか・・これが地方の現実。奥羽本線へ乗り換え。

本州では乗り継ぎの時間も余分に無くて昼飯はいつもコンビニ。いぶりがっこのチャーハンおにぎりで少しだけご当地気分。

秋田でちょうど五能線の快速観光列車に乗れました。指定席券だけ購入。

少しだけ見られた八郎潟。あんなに広大な内海を埋め立てたなんて今じゃできないでしょう。生態系はどう変わったのかな・・

バスケで有名な能代市に泊。今回は駅近くのビジネスホテルばかり泊まったけど設備や新しさの違いはあれどどこも良くて一昔前よりレベルは上がっている感じでした。駅近だからかな・・?しかし能代をはじめ地方の過疎の町の廃れ方は凄い。新しく建てた駅や公共施設だけは立派で市街地はゴーストタウンのよう・・

能代からは再び今回のメインである五能線観光列車へ。

海岸線の絶景ポイントでは徐行してくれ風景が堪能できます。

立派な新青森駅。新幹線の通る駅は皆こんな感じです。

駅内には素敵にデザインされた名所の簡単な説明が。エスカレーターに沿って描いてあります。

青函トンネルだけは新幹線しかないので特別券を購入。新青森~木古内だけ乗りました。やっぱり速いなぁ~揺れないし。そして北海道上陸。

道南いさりび鉄道へ。これで五稜郭まで行き、乗り換えて(乗り換えなくても良かったのかな・・)函館へ。新幹線からのギャップが大きすぎる・・

函館からは函館本線で北上。どんどん気温も低下。函館大沼と駒ケ岳、羊蹄山も見事。ニセコで欧米人がいっぱい乗ってきたのはやはりという感じ。

 

最初の洗礼、長万部(おしゃまんべ)で2時間半待ち。町の施設等も月曜日で休みとのことで海岸を歩いてみました。寒かった・・

この日は札幌まで。ちょっと贅沢なスープカレー。

都会の駅を外から見ることって今まであまり無かった気がします。仙台も秋田もここ札幌も旭川もキレイでした。

旭川から特別快速大雪に乗り、網走で釧網線へ。見慣れた風景です。気がついたのは旭川~網走間は特別快速と特急が同じ乗車時間だということ。特急の意味は・?

釧網線が車窓の風景、一番キレイじゃん!!流氷の残りと夕映えの知床連山と斜里岳、オホーツク海。日常の風景がいかに特別か再認識した瞬間でした。

シートの絵もサケやクマ、ツルなどが描かれた可愛いもの。釧網線のポテンシャルを実感です。

5日間かけて18きっぷの旅、コンプリート。尻も腰も痛いしこのあと2日間寝込んだけど乗り鉄の気持ちが少しわかったいい旅でした。でも次は予算が許せば新幹線も活用してみたいと思います。

 

 

眩しい春

ウチの山側へ2キロぐらい行ったところから海を望むと流氷で真っ白。北風で再び戻ってきました。でも日差しはとても強く一昨日の暴風雪で雪面が真っ白になって眩しさもひとしお。季節の変化を全身で感じています。

孤島

久しぶりの猛吹雪。昨日より休館なので良かったけど、お客さんがいたら「来られない、帰れない」状態だったでしょう。

飛行機、鉄道、バスもすべて運休。道路もウチの前はもとより街中もウトロに行く国道もほとんど通行止め。公共施設もすべて閉鎖です。また気温は氷点下3℃で粉雪、強風なので道路など周りより少し高い平らなところや屋根の上などには雪が積もりませんが風裏などが凄い吹き溜まり・・

こんなときは皆さん家で籠城。さすがに慣れていて昨日のうちに食料も買い込みパソコン仕事や動画を見たりして過ごしています。ボクは事務仕事もそこそこやったし、アマプラで映画も観たし(ビーキーパーと天使にラブソングを)すでに薪ストーブの前で自作の鮭トバをかじりつつ、いただいたワインを飲んでいます。明日は朝から「道路が開いていなくてどこにもいけないんだわ~」という会話で始まるでしょう。

 

まだいない・・

冬にこの湖が結氷しなかったのはここ25年で初かも・・これは早くも釣れるかも・?と出陣。今年もよく歩いた藻琴山の稜線、屏風岩、山頂などを湖上から眺めながらルアーを投げ続けます。

魚はウグイすら全く気配も無かったので時期的にまだ深いところにいるのでしょう。ねばったけどトラウトとの対面は次回に持ち越し。湖岸には薄~い氷が30㎝ぐらい積もっています。踏むとシャリシャリと踏み抜いて面白い!

湖岸は道路も森も鹿だらけ。これからもぶつからないように気をつけねば!

スノーシューツアー最終週

今さらながら晴れが続き知床では流氷もビッシリでワシたちも集まっています。3月初旬は何年かに一度ぐらいは流氷が去ってしまうときもあるけど山も海も安定するいい時期です。

100mの断崖上から見ると氷山の一角ともいうべく沈んだ多くの部分が青く光っています。

多くの雪を掘らねばならないこの時期は鹿たちにとって一番つらいかも。

留まっていても飛んでいてもカッコイイオジロワシ。

アカゲラも春を感じているよう。

コゲラも同じく。

やはりここは別世界。

イタヤカエデの折れた枝先(たぶん鹿がかじった)からはメープルシロップが!甘い!

フレぺの滝も冷えこみで氷が成長していました。

天に続く道周辺は道路だけでなく流氷も覆われた海岸線が見事。

ルベス岳は吹雪と雪崩の危険度が高く途中断念。弱層テストをするガイドMはさすが努力家。知識も豊富です。

野付半島へ向かいました。荒涼感は唯一無二。

行けるところまで行ってみた・

ネイチャーセンターにはいつものおねだりギツネ。いつか轢かれそう。エサあげないでね。

野付はオス鹿ばかりで男子校状態。なんかむさい・・

久々に裏摩周展望台へ。少しづつ上るとウチの裏山(斜里岳)が見えてきます。

アカエゾマツから下がっているつららで水分補給とクールダウン。でも味はしません・・

摩周湖は今年は凍っていません。このまま春を迎えるでしょう。上空には4羽のオオワシが滑空していました。

北海道東トレイルを少し散歩。葉が無いので摩周湖が好展望です。

ちょうどいい?タイミングで帰路は雪になりましたが無事下山。今シーズンも皆さまのおかげで私も楽しく、人によっては体力的にちょっと辛く、しかし動物たちも流氷も素晴らしい姿を見せてくれました。今シーズンはあとどれぐらい流氷はいるでしょう・・自然に感謝して春の遊びに向かいたいと思います。

氷雪を楽しむ

モアン山へ向かう途中にある大木。森を見渡し、見つけるとなんか嬉しい。

こんな牧場内を歩かせてくれる地元の牧場主の方にホント感謝。

摩周岳と西別岳。身近なとてもいい山です。春と秋の登山がおすすめ。

丸い山頂は展望最高。

根釧原野の格子状防風林が見事です。この下が「牛」マーク。雪があると近くでは判別不可でした・・

大好きな看板。「アウトドアの遊びは原則、”自己責任”」特にアジアの方々に早くこの考えが身に付いてほしいです。

知床にも細かい流氷がビッシリ。崖上からの風景は素晴らしいの一言。

やっと晴れの日が出てきたのでサンピラーも見られました。

藻琴山も絶景。数日ぶりに来ただけで樹氷や雪庇の状態が変わっています。

氷点下10℃でも日差しがあり風が無いと昼食も比較的ゆっくり取れます。

帰路はいつもの一気降り!体力も筋力も使うけど笑いが止まらない楽しさ。

ウチの町の畑に居たタンチョウヅル。段々と生息域が広がっているようだけどオホーツクのほうに来るのはまだ少数。貴重です。

久々に知床の秘沼に行ってみました。だ~れも行っておらずずっとラッセル。特に登りの新雪ラッセルは汗だく、息も上がりさすがのOさんもボクも堪えました・・

この風景と静寂のために来たのです!椅子を作ってコーヒータイム。最近、知床のメジャーな森も喧噪なのでキツツキやワシ、小鳥たちの声のみの静寂を感じるならここは最高です。ただ道が極めて不明瞭なのでガイドツアーで行くことをおすすめします。

帰路は森の深雪をラッセルして知床横断道路に出て下山。知床連山を見ながらひたすら歩きます。

極めて珍しい、日没まで地平線に雲一つない快晴。流氷原に沈む夕日が見事でした。

 

絶景と待ち人

この光景の中を歩いていただきたいのです!

今年は暖かい代わりに今のところ樹氷が発達している藻琴山。なかなか晴れないこの冬ですが、ようやく遠くに流氷が見えて晴れが多くなることも期待です。

時には極寒だけどこの風景は何十回来ても心を打ちます。稜線に付く雪庇の形状も毎回違っていて新鮮。

そして帰路は一気降り。急斜面の緊張感とふわふわの浮遊感、笑いと転倒?が最高です。

神の子池へは森の中から向かいました。目と耳を凝らすと森と動物たちの営みが見えてきます。

池には多くのオショロコマが越冬中。よ~く見ると中央に見えますよ。

雪をかぶった沢を踏み抜いたNさん。助ける前にまず撮影・・

知床もオオワシやエゾシカは健在なれどいつもの流氷が無い・・最盛期のはずなのに・・

しかし今朝、宿から海を見ると!つい流氷が来ました!待ってたよ~!

また宿の前のシラカバにシマエナガが来ました。何日かに一度見かけるぐらいだけど、気が付かないだけで毎日来ているのかも・・落ち着きなくすぐに去ってしまうけど冬の丸くて白い顔はホントに可愛いやつらです。

 

 

天気が悪くとも!

1月からずぅ~と曇り、小雪、暴風雪、たま~に晴れという天候にちょっとうんざりしています。流氷も本来最盛期のはずがまだ海は黒々・・しかしスノーシューの楽しさは雪原を自由に歩く感覚。そして森での動物たちとの出会いなど非日常です。ここは知床、男の涙(滝)への風で樹木の育たない風衝地。海へ向かいます。

やはり神の子池へのツアーは笑えます。雪面の下が幼木や笹で空洞になっているところがあり、そこを踏み抜いてハマるTさん。強靭な身体能力で女性ラッセル隊長任命です。

Mさんもハマりまくり・・助ける前に撮影です。(助けませんが・)

Fさんは沢に落ちてます・・

新雪の急斜面は尻制動!大人になってもこれは楽しい!

無事、神の子池到着。皆さんあちこち筋肉痛でしばらく余韻を楽しめそうです。

積雪で通行止めだった登山口までの道が通れるようになり、こんな天候の中、晴れ間の出ることを期待して藻琴山挑戦。ホワイトアウトまではいかないものの風もあり気温は氷点下11℃。体験としては良かったかなぁ~と思っていただければ・・天候のタイミングって難しいですね。また挑戦してください。