やりがいのために

裏摩周展望台のコークスストーブ。冷える摩周湖の外輪山上で、もう何十年も活躍している珍しい現役。最近の活動はここからでした。

サイクリングイベント、グランフォンド清里から使い始める、裏摩周展望台~旧裏摩周~神の子池までのMTBのコースを作るため、重~い看板を担いで迷いそうなところに穴を掘って立てていきました。

観光協会のK氏、N氏とヒグマの糞の残る山道を6キロの運搬。ちょっとこたえました。

終点。いつ見ても神秘的なコバルトブルー。そして無事ここで皆さん走行を楽しまれたとのこと、嬉しい限りです。

そして日曜日、岡崎朋美さんも参加してくれてロードの部が開幕。斜里岳一周170キロのコースを筆頭に裏摩周までの100キロ、郊外の50キロを皆さんドラマチックに楽しんでいただけました。主催者側の私が言うのもなんですがグランフォンド清里は手作り感満載のホントいい大会です。是非ご参加ください。

山開き

今朝、斜里岳山開き会が行われました。山の神に安全を祈った後、登山開始。今日はこの時点で70人ほどが頂上目指して歩き始めました。天気も徐々に回復してきて昼頃には山頂からの展望を楽しむ人々が双眼鏡の向うに見えました。今年も数千人の人々が楽しむ斜里岳登山。沢登り主体の上級車向けの山ですが登山者の皆さんがたんこぶぐらいですむことを願っています。

働き方改革

宿の仕事も効率化を目指して改革中(極めて小さな改革だけど・・)右が今までの多種多様なスプーンの一部。同じ形状のスプーンの数が足りずデザートを出すとき、テーブルごとに同じ形状のスプーンのペアを見つけて出していました。いつかは同じスプーンを買おう、と思い始めて10年以上・・ようやく左のスプーンを人数分購入。これは働き方改革というよりただの怠慢か・・・

実りへ

家の前の畑の小麦が小さい花をつけ、実も大きくなってきました。まだ薄緑色ですがあとひと月足らずで小麦色になり収穫が近づいてきます。後ろの斜里岳も薄緑の新緑から濃い緑となり夏の装い。原生花園の花々も盛りの季節。おすすめです。

山開きへ

次の日曜日の山開きにあたり、登山道の道しるべ(ピンクテープ)の取り付けや草刈りなどのため裏山(斜里岳)へ行ってきました。登山口の清岳荘にはすでに20台ほどの車が停まっており30人以上登っている様子。雪解けの早い今年は登山者も早く来るようです。ここは熊見峠へ向かう稜線からの山頂方面の風景。登らなくては見られないこの姿にはいつも心打たれます。

そして熊見峠への道。下る道なのに登るほぼが終わり落ち着いて楽しめる稜線の風景もいいですね。摩周湖も良く見えます。

まだチシマザクラが咲いていました。これがホントの最後の花見でしょう。斜里岳の登山道上にはほぼ雪が無くなりました。もう通常通りの夏山登山ができますので楽しいんでください。(皆さんが思っているより斜度があり沢登りも多く、きついですよ!ご覚悟ください)

 

この時期に!

昨日の最高気温は8℃。風も強く雨も降って東京の真冬のようでした。そして晴れた今朝、斜里岳の上部には降雪のあとが!山とはいえ、この時期に雪が降るのはさすが北海道。5月に40℃近くなったり、6月に7~8℃までしか上がらないなんて旅の服装が難しいのです。

なにか違う

3年前MGで来ていただいた東京のIさん。今回はスマートロードスターで来られました。この車、2003年から2006年の間だけ作られたもの。700CCの3気筒ターボでMGよりとても快適に楽に乗れるそう(もちろん年代が違いますからね)。この時代、車も軽くエンジンを回す楽しさもあるちょうどいい車、かなり貴重品になってしまった気がします。

前兆?

風が強く吹いたり止んだり斜里岳が見えたり隠れたりと裏山の斜里岳の周りの気流が乱れています。こういう時の天気は下り坂。強風で土ぼこりが舞い雨が少し降って車は土の斑点ができたように汚れたけど洗車はやめておきました。明日の予報は雨のよう。干ばつ気味の畑には恵の雨となりそうですが、観光では室内もの(網走監獄や北方民族博物館、知床博物館など・・)と美味いものを食べる、というのがいいかもしれませんね。

長い付き合いありがとう

友人が爺ちゃんの形見だと言って大事そうに使っていた財布に触発されて以前勤めていた群馬県高崎市のアウトドアショップで購入した皮の財布。25年という女将といるのと同じ時間、いやそれ以上に行動を共にしたのですが、ついに修理不可能なほどに皮と布が裂けてしまいました。新しいものは1年ほど前からあちこちで探していたのですが、ついに北見の店で購入。やはり使い慣れていたものと同じようなものを選んでしまいました。まだ馴染んでないので分厚くカードは入れづらく出しづらいのですがそこは皮という自然素材のアナログさで時を経て体の一部のようになっていくのでしょう。お役御免の旧財布、ポイッと捨てる気にもなれないのは歳のせいでしょうか・・まだこのパソコンの横にあるのですが使える部分の皮だけでも再生させて何かに生まれ変われないか思案中です。

ちょこっとツーリング

さくらの滝でジャンプするサクラマスはこの川で生まれたヤマメが海に下って1年過ごし大きくなって産卵のために戻ってくる魚。そして今年は見頃が早い!すでに昨日はひっきりなしにジャンプする姿が見られました。ただ今年は魚体が小さくジャンプ力もちょっと弱いような気が・・・これも自然の摂理だといいのですが・・さくらの滝のジャンプの見頃は時間があり、例外もありますが主に晴天の午後が多く飛ぶようです。特に午前中早い時間はほとんど飛んでいないことが多いのでご注意を。また8月下旬までは見られると思います。

地元ツーリングの足はXLR。125CCでは車の流れについてくのは厳しいですが、林道は大得意。フキやイタドリの葉っぱ、そしてクマ出没看板が北海道らしいでしょ!

神の子池はやはり人気スポット。コバルトブルーの色はとても神秘的。しかし小さく脆弱な自然でもあるので持続可能な観光資源としての運用方法を町役場や観光関係者、有志の方々と話合って進めていく予定です。またここもあえていえば太陽の日が高く風が無いときが特にキレイです。よ~くみるとイワナの仲間のオショロコマも泳いでいるので探してみてください。やはり我が清里町は素晴らしいっす!