黄ばんだ瞳は古めかしさあふれる酒焼けして血走ったおじさんのよう。明日から荒天、明後日からはずっと低温。暖かいのは今日が最後のようなので風が強い中、ヘッドライトを磨き、クリアー塗装しました。まずは面倒なマスキング。これをやらないと紙やすりでついボディーを削ってしまうのです。
そういえばサンダー(ヤスリ掛けの機械)があったので一気に削ってみました。どうも自分の車とか自宅の大工仕事とか自分たちの料理とかだと大胆に「失敗してもいいやぁ~」ぐらいの気持ちになってしまいます。それだけお客さんの前では緊張しているのかな・?まず1200番の紙やすりで削ると黄色いカスがたっぷり出て、それを流しても表面はざらざら・・ホントに塗料を吹くときれいになるのか不安なぐらい白濁した目になりました。ウルトラマンの目がこんなだったような・・
透明なウレタンスプレーを吹きかけるのですが窓ガラスに付いたらめんどくさそうなのでしっかりマスキング。
塗料を吹きかけるとあら不思議!見事に透明になっていくじゃありませんか!15分ぐらい乾かしてまた吹きかけてを4回ぐらいやって完成。ちょっと吹きかけた量が多すぎて垂れたりしたけど見た目はきれいになりました。塗料が余ったのでヴォクシーもさっとやってみたけどちょっと失敗。なんか片方のプラスチックが深く傷が入っているのが浮き出た感じになってしまいました。まあ、いいっか・・君の瞳に乾杯!