トレーニング

今日はスノーシューツアーのトレーニングも兼ねて家の前の雪原をハイキング。ついでに名犬?ムギも連れて行きました。
やつは面白い・・
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新雪の上では埋まるし疲れるし、雪が指の間や体について嫌だからいつもボクの足跡の上を歩いてついてきます。
しかし、キツネなどの足あとを見つけると・・

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興奮して自分からラッセル!偉いぞ~

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たまに雪の中に顔を突っ込んでクンクンするから振り向いた顔は真っ白(笑)

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でもすぐにラッセルは嫌になって自分の跡や人の跡を歩きたがるのです。なんか人間味あるなぁ~

チカの醤油みりん干し完成

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先日釣ってきた250匹のチカ、醤油とみりんと酒の漬け汁につけ、その後干して完成しました!ちょっと骨はあるけれどいい味でています。でも腹わた取るのは大変でした・・ホントは取らなくてもいいんだろうけど、どうも取りたくて・・

滞在、好感度!

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東大雪の糠平温泉にある旅館「中村屋」さんへ行ってきました。ウチに来られるお客さんの評判もとても高いこの宿、行ってみてわかりました。ハード面では見た目、古い昭和の温泉旅館そのものですが、中はこのように手作り感満載、それに気遣い感も形になっています。もちろん形になっていない気遣いとポリシーもなかなか。

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ランプシェードも。

宿の皆さん、いろいろありがとうございます。とても参考になりました。
糠平温泉の宿はあとユースホステルさんしか知りませんが、この2軒、ボクの感想ではとてもレベル高いです。こんな宿が日本中に増えてくると(特に北海道に・・)旅の楽しさは倍増するでしょう。ウチもガンバらねば!

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そして糠平といえばこれ。タウシュベツ橋梁。氷結した湖上を2キロぐらい歩いて行ってみましたがやはりもうボロボロ。そっと眺めて時間の経過を感じた素敵な場所でした。

音で遊ぶ、岬で遊ぶ

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根室市厚床で開かれた「音のワークショップ」に参加してきました。これもフットパスで有名なAB-MOBITさん主催で音楽家の佐藤さんと掛川さんが講師となり、イメージを曲にするやり方を学んだものでとても楽しい時間でした。(もしかしたら斜里岳登山の曲ができるかも・?)やっぱり文化的な遊びもいいですね。

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ランチに頼んでおいたサンドイッチ弁当。近くのグラッシーヒル(カフェ)製造で箱もお洒落だけど味もいい!
トータルで楽しめるレベル、高いです。
(グラッシーヒルさん、帰りに寄る予定が岬を歩いていたら閉店時間になってしまい行けませんでした、スミマセン)

帰りはちょっと走って久しぶりにその落石岬へハイキング。

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氷点下7℃という夕方の極寒のなか、森を抜け原野を抜け岬に。これぞ北海道!という広大な海の光景が広がります。

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久しぶりの人間にびっくりして50~60頭の鹿の群れが逃げて行きました。

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最高の景色を台無しにするアホな家族。飛んでみました。

片道2キロほどのコースの中に変化があって、やはり落石岬も最高です。道東太平洋側はコースも増えてハイキング天国になってきていました。おすすめです。

大釣り!

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冬の風物詩、穴釣り。一番やりたい、「穴の下の魚を見ながら釣りをする」ために適地の能取湖平和地区へ行きました。コマイ狙いの釣り人の多いこの場所は今日は全く釣れないようで皆、ちょっとやっては引き上げていきます。で、ボクもチカでいいからちょっとでも釣れないかなぁ~と釣り始めると5分も立たないうちに穴の下がチカだらけに!!氷点下7℃でも寒さを忘れ2時間ほどで250匹の釣果。これは内蔵を出してから醤油漬けにして干すと美味いんだな~。2月のお客さん、お楽しみに。
楽しいのは氷がまだ薄くて一見危なさそうなのに、警察やらなんやらが「危ないから入っちゃいけません」とか言わないこと。アザラシが氷の端に乗っているのに割れないから大丈夫だ、とか、十分に寒いからOKだ、とか自分で判断する自己責任の世界。こういう北海道らしさがボクは好きです。でもなんでコマイがこうも釣れないのか?

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原因はこれかな!?遠くに不思議な凸凹があり、よく見るとたまに動いています。こりゃ~アザラシの群れだわ!!それも50頭以上・・彼らの好物はタラとかだからなぁ~ちなみにコマイはタラの仲間です。

お正月の酒と肴

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さっそくお正月の骨酒の写真をいただきました。IさんNさんありがとうございます。すぐ近くで釣ってきたアメマス(イワナ)を少し焼き過ぎなぐらい焼いて、熱いウチに熱燗を注ぎ少し待ってからチビリ。これはまさに山の酒。

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次の日、酒に浸っていたイワナを甘露煮風にしてみました。骨まで柔らかくなり、これも山の味。
来年はヤマメ・イワナ・オショロコマの3つの骨酒で味比べでもしてみましょうか?

そして残りはこやつに。

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贅沢なやつです。

湧き水の沢から

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天気の良さに誘われて少し竿を出してみようかな、と、近所の渓流へ。水中に氷のかたまりができるほど水温が下がるこの時期のポイントは湧き水や温泉の川。あちこち歩いて竿を出し、魚のたまっている場所を見つけるまでが大変でもあり楽しくもあります。

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5メートル四方ぐらいの浅い溜まりのどこにこんなにいるのかとおもうほど一箇所で釣れた30センチ前後のアメマス。お正月は骨酒だ、唐揚げだと、持ち帰りましたが今回は魚が見たくての釣り。積んであったソフトバケツに入れて鑑賞後、逃しました。
そういえば正月のイワナの骨酒、写真撮るの忘れました。撮られた方誰かweb用にデーター送ってくださ~い。

近所の自然

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近くを通ったついでにいつもの場所へオオワシ観察。ざっと数えたら200羽ぐらいいました。彼らは留まりやすい樹木がわかっていて「ワシのなる木」があちこちにできています。

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そしてその下の川はまだ産卵行動をしているサケがかなりいました。人工孵化など人為的影響があるとはいえ、サケたちは9月の最初から1月中旬まで4~5ヶ月も遡上に幅があるのですね。ここのサケ目当てのワシたちももうすぐ国後島や知床、南下してくる流氷の海へ行くようです。

いつも楽しい年末年始

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あけましておめでとうございます。
宿はいつものように楽しい年末年始でした!知床、神の子、摩周湖、藻琴山などへのスノーシューツアーや元日の清里近隣ツアーそして来運神社への初詣に毎晩のほろ酔い。お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。
で、この初詣、なんでぇ~というか笑えるのはお賽銭を入れて手を合わせる目の前に地元のおじさんたちが座っているのです・・「おじさんもうで」のご利益はいかに・?

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神の子池では産卵床を守るオショコマを発見!そんなに目立つところに産まなくてもいいのに・・

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帰路は飛んだり滑ったりと楽しく歩きました。

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イワナの骨酒をご所望のI嬢のためにH氏とM氏が釣ってきた魚をさばいているバイトのR嬢。嫌がるRを「これは仕事だ!」と叱咤して無理強い。これってパワハラ・・!?

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景色のいい場所でスコップで椅子を作りお湯を沸かして昼食。ちょっと寒いけど最高の贅沢。
藻琴山では屈斜路湖を眼下に望みながら。どちらも氷点下10℃でしたが風さえよけて日差しはあればそれほど寒くありません。

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摩周湖を望みながら。

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それにしても出来はじめの藻琴山のスノーモンスター(樹氷)のロケーションは見事で、酔いしれてしまいました。
これからのシーズンが楽しみです。

素晴らしい根室フットパス

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日本でも特筆すべき風景の根室フットパス。フットパスとは遊歩道のことで、今回は太平洋側にある別当賀パスを四国のNさんと歩いてきました。まずは厚床の伊藤牧場にあるグラッシーヒルというカフェ兼事務局で通行証となる地図を買い、丁寧にコース説明をしてもらってからゲートの鍵を借り、出発点の別当賀駅へ。この駅だけ見てもこれからの風景が楽しみ。

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サインボードも洒落ています。ルールは記載してあるけど、あっち歩け、こっち歩け、これやるな、的な看板はほとんどなくていい感じです。

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馬や牛が出られないように、工夫して古い道具で作ったゲートもいけてます。
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森を抜け、牧草地の真ん中を抜けて・・

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高台から望む太平洋。湿原、沼、原野、牧草地の絶景。海岸へも行きました。

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映画「許されざる者」のロケ地も見学。よくこんな撮影にいい場所を見つけたものです。昔、クリントイーストウッドが主演したものの日本版のリメイクで渡辺兼主演のこの映画、見るのが楽しみです。

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一休みしていると丹頂のつがいもやってきました。

山登りもいいけど文化や歴史にも触れられるフットパスも最高です。
長くて10キロぐらいのコースが多いのでちょうど半日歩くぐらい。その後の温泉と食事も満足の行くものでした。さて次はどこを歩こうか。