活躍してくれるか

昨日、破格で譲ってもらった除雪車。ヴォクシーより板を渡して下ろしました。重機で除雪してもらった後の玄関前とか車周り、薪小屋周辺など残ったところをママさんダンプで必死にやっていた22年、やっと少し楽ができそうです。積雪期に向けてバッテリーやオイルの交換、できれば錆も落としたり塗ったりとメンテして大事に使っていこうとおもいます。

午後からは湖へ。もう2週間は見ていないトラウトの顔を見たかったけどあちこち行っても今日もウグイ一匹。これだけボウズが続くとさすがに心が折れました。ハクチョウを見に来たとおもえばいいかっ・・

林道でボクの車の前を100メートルぐらい歩いていたキタキツネ。何が言いたかったのだろう・・「そろそろちゃんと仕事しろよ」・・かな・・

 

 

中富良野日帰り

中富良野へあるものを譲り受けるために早朝出発。タイミング悪く昨晩は雪。それも0℃前後と半端な冷え込みのため凍っている路面と濡れている路面、濡れているようで凍っている路面(ブラックアイスバーン)、塩をまかれて解けている路面と峠は様々な状況で緊張の連続。また平日は大型トラックが頻繁に通るので反対車線に飛び出してきそうで恐ろしいのです。ここは一番凍っていた津別~陸別間。

しかしオホーツクを抜けて十勝は晴れ!広大でも起伏のあるところが多いオホーツクや根釧原野とは違い十勝は平らなところが多いのです。これもまさに北海道。住むのにも十勝もおすすめです。

10年以上ぶりに来た中富良野の夕茜宿(あかねやど)オーナーさんのおもろさ、そして風景の良さは相変わらず。荷物を積み込み、美味い飯を食ってぐるっと往復600キロを一般道と自動車専用道路(無料の高速、距離は60キロだけだけど)で走ってきました。本州だと埼玉~青森間と同じ距離だけど釣りもしていないので11時間運転した割にはけっこう楽勝。本州と違い信号も車も少なくスピードも速いのでこんな芸当?ができるのです。車を運転する方は北海道で激走チャレンジしてみてください。

待つ釣りって苦手・・

サンマが釣れないか網走や能取湖の港を回ってみたけど、時すでに遅し。ほんの少ししか釣れてなく、ボクも少し竿を出したけど針のたくさんついたサビキ仕掛けをひたすら上下して待つのが我慢できずに早々に引き上げ。初めて能取湖の湖口に行ってみました。

冬のオホーツク海はさすがに荒れていて堤防の内側にひたすら浮きルアーを投げましたが釣れません・・ミゾレに打たれてびしょ濡れになるし・・しかしスーパーで買ったエビをぶっこむと25cmぐらいのカレイが連発。ちょっと刺身には小さいのでリリース。でもここは広大で雰囲気も明るくいいところなのでまた来たいところです。

嵐の後

昨日の嵐が去り穏やかな日となりました。斜里岳は初冬の装いに。空気も澄んで最高気温も10℃にならず肉体労働にはいい陽気。

昼までの会議のあとは少しの大工仕事と釣り道具作り。このアシストフックも何個か作ってようやくそれなりにきれいなものができるようになりました。一生幸せになりたいなら釣りを覚えなさい、という中国のことわざがあるようですがいつもそれを感じています。物心ついたときからいままでいろいろな釣りに没頭してきたけどこの世界はホント奥が深い!特に道具や毛ばりを作るのは家にいて釣りに行っているようなもの。食べる魚を釣るのも釣って逃がす釣りをするのもホント面白いのでちょっとでも興味のある方は是非身近な釣りからやってみてくださいね。

ルアーも新時代

今日は風が吹き荒れ大波!波浪警報も出てサンマ釣りは断念・・そこでオモリに針を付けただけだけど、よく釣れるという噂の「オモック」というルアーとアシストフックという針も自作してみました。(以前から同じようなものは作っていたけど・・)そしてダイソーに行き、噂の激安100円ルアーを購入。鉛を魚の形に成形して色を塗り針をつけたジグという簡素なルアーですが、高いものは1,500円ぐらいするのと”同じような”もの。でも15分の一のぐらいの値段だけど釣果は同じだという話をよく聞いています。これはノースフェイスVSワークマンの対決などもかすんでしまうコスパ。針は弱いということなので自作針に交換。これで湖のニジマスや知床の磯でのホッケやカジカ、ブリなど釣れちゃったら高価なメーカー品のルアーを持つ意味は自己満足だけになってしまいそう。アウトドア用品にしても釣り具にしても「なんか高くねぇ?」と思う商品は次々と廉価版が出てくるけどその差を見つけるのもユーザーとしては楽しいかぎり。しかしメーカーは悔しいかぎりでしょう。

君の瞳は輝いている!

黄ばんだ瞳は古めかしさあふれる酒焼けして血走ったおじさんのよう。明日から荒天、明後日からはずっと低温。暖かいのは今日が最後のようなので風が強い中、ヘッドライトを磨き、クリアー塗装しました。まずは面倒なマスキング。これをやらないと紙やすりでついボディーを削ってしまうのです。

そういえばサンダー(ヤスリ掛けの機械)があったので一気に削ってみました。どうも自分の車とか自宅の大工仕事とか自分たちの料理とかだと大胆に「失敗してもいいやぁ~」ぐらいの気持ちになってしまいます。それだけお客さんの前では緊張しているのかな・?まず1200番の紙やすりで削ると黄色いカスがたっぷり出て、それを流しても表面はざらざら・・ホントに塗料を吹くときれいになるのか不安なぐらい白濁した目になりました。ウルトラマンの目がこんなだったような・・

透明なウレタンスプレーを吹きかけるのですが窓ガラスに付いたらめんどくさそうなのでしっかりマスキング。

塗料を吹きかけるとあら不思議!見事に透明になっていくじゃありませんか!15分ぐらい乾かしてまた吹きかけてを4回ぐらいやって完成。ちょっと吹きかけた量が多すぎて垂れたりしたけど見た目はきれいになりました。塗料が余ったのでヴォクシーもさっとやってみたけどちょっと失敗。なんか片方のプラスチックが深く傷が入っているのが浮き出た感じになってしまいました。まあ、いいっか・・君の瞳に乾杯!

 

 

道北ウグイ釣行2022晩秋

久しぶりの天塩川へ、狙いはもちろんイトウですが広大な天塩川はポイントも絞りづらく魚も散らばっているので極めて厳しい釣りになるのはわかっていたけど・・その通りでした。結果は大エゾウグイ一匹・・しかし旅に出ることが目的。コロナや観光船の事故、旅行支援などで例年と違った忙しさのシーズンも終わり、あちこちに行っていろいろなものを見ているとだんだんと心が旅モードになり感性が戻ってきます。そんな心で見る秘境駅。音威子府村の筬島駅(おさしま)はきれいな客車になっていました。

やっぱり糠南駅のヨド物置の駅舎は素晴らしい!こんなアイディアで鉄路存続を願いたいが・・

簗の川の意味。岩が簗のように川を横断している(ところがあるのだろう・・)から名付けられたとのこと。音威子府あたりのことかな・・

天塩川ではあちこちで竿を出してみたけど結局一番人気のここでねばりました。列をなす風車と見事な利尻岳を見ながらルアーをとっかえひっかえしながら腕が痛くなるまでひたすらキャスティング。

ただ投げて引いているだけじゃ飽きるのでワーム(やわらかいミミズのようなゴム状のルアー)で川底を探ってみたらキタっ!!・・ん・・なんか引きがいつもの奴の感じ・・パッと見たらイトウじゃん、って自分を慰めた45cmの大エゾウグイ。唯一の獲物。ありがとうですね。

大湿原の広がるサロベツは渡り鳥の聖地。頭上にはカモ類やそれを狙うオジロワシなどが飛んでいきます。たまにフン爆弾が落ちてくる・・当たりませんように・・

何百羽いるのだろう・・あの下には居たくない・・

何百年もかけて形成されたふかふかの泥炭地が川の波で少しずつ削られて流されていきます。人の一生はこの泥炭より短い・・なんて考えながら竿を振ります。

帰路は下流から中流に移動しながら釣り。分解され大地に帰っていくサケたち。骨も残らないほどきれいに分解されるのはホントのリサイクル。

釣れない釣りにちょっと疲れて予定より一日早く昨晩帰宅。しかし今日はホームグランドの湖へ行ってやはりウグイと遊んできました。やっぱりここ、好きだな。

 

最高のトレイル

昨日は防波堤でサケを狙ったもののボウズに終わりましたが、途中の畑でタンチョウヅルの親子を見ました。釧路方面で増えてきていてだんだんと十勝方面に生息域を広げていますが、オホーツクにはわずかしか来ません。これから増えていってくれればいいのですが。

今日は我が町自慢(となること間違いなし!まだ正式に公開していませんが)のトレイルを歩いてきました。ほしかぜの丘と名前が付いたキャンプ場の横にある旧町営牧場。牧場をやめてしまった広大なここを地域振興のために使おうと観光協会と地元のガイドたちで知恵と労力を出し合いMTBとトレランもできるコースを作りました。ボクはキャンプ場横のハイキングコースからトレイルへ。いきなり道の真ん中に頭の無いサケが・・すぐ下の川にはサケマス孵化場があり多くのサケが登ってきているのでそれをオジロワシかキツネが捕らえてここに運んで頭だけ食べたのでしょう。(食べた方がきれいだからたぶんクマじゃないな・・)動物たちには頭が人気。やはり栄養価でしょうか。

5分ほど森を抜けると空が急拡大。遠くに一本のシラカバが見えます。

ゆっくりまっすぐ登っていくとこのシラカバが待っていてくれます。

風の抜ける丘を歩くのは極めて爽快。10℃ほどの気温でしたが半袖でちょうどいいくらい。ここは丘と丘の間の緩い谷筋。降りてきたなという感じです。

ぐるっと回って一つ奥の丘へ。やっぱりシンボルは斜里岳。広大な畑作地帯のパノラマを楽しみながら一時間ほど一汗かくのは最高でした。次はMTBで走りたいな。来シーズンには一般公開できるように準備したいと思います。

タイヤ交換

明後日から朝晩氷点下になるとの予報なので今日のうちにタイヤ交換。2台あるけど時間はあるのでマイペースで作業開始。一番の力仕事はボルトの緩めと締めだけど専用の長いレンチがあるので楽勝です。まずはレクサスから・・

ラクティスでした(語呂は似ている・・)ヴォクシーのほうのスタッドレスタイヤは先シーズンでツルリンコになったのでイエローハット系のトレッドという店舗の通販で純正ホイール付きの程度のいい中古タイヤを買っておきました。この店のタイヤはなかなかいいですよ。外したタイヤはきれいに洗って収納。

洗車・・宿の繁忙期の数か月はちゃんと洗車する時間もないので実は窓ガラスと室内とドア回りだけきれいにしているのです・・そのため全くやっていない屋根は周りのシラカバからの樹液やほこりがカビて酷い汚れ・・こんな時は食器洗い用のネット付きスポンジが威力を発揮。厨房で使って古びたやつの再利用です。これは前面に付着した虫も良く取れるのでおススメ。さて今日で時間に追われる仕事も一息。(釣りは行っているけど)明日からは次の宿業再開までにやるべき仕事を洗い出し、遊びにも行きつつ進めていこうと思います。

釣り週間 秋

今回はフライだけでなく海の餌釣りもやろうということで知床の磯へ。足元から怖いぐらい急深になっているここは大物釣りの絶好ポイント。狙いのブリは足元を通り過ぎていったけど夕方に良型カレイの連発!食べ応えのある煮付けとなりました。

足の大きさよりはるかにでかいカジカ。引きは根がかりのようにひたすら重い!そして最高のダシが出て美味かった!

神奈川Y氏はジグの2本バリに2匹の小サバ。オホーツクにサバが急増したのがわかります。サケ稚魚も食べまくっているようだし、生態にも変化があるようです。

キャンプ場にあったジンギスカンなどの肉の自販。

これぞ東北海道の清流!

トラウト四目釣り、まずヤマメ。

アメマスにオショロコマ

ニジマス。型は小さいけど魚種と魚の多さはピカ一です。

この時期、難しい湖に東京Y氏も連日挑戦。新たにフライも始めてウグイ君に遊んでもらっています。

水辺の紅葉は見事。いつも惚れ惚れ。

標津の公園にある釣り堤防へ。ここはトイレもあるし釣りもしやすいし快適。こんな公園を斜里網走方面にも作ってほしい!ちょっと釣り方のコツをつかんでコマイ爆釣!重くて抜き上げが大変。

アブラコ(ウサギアイナメ)煮付けが美味い!

ソイの仲間。刺身良し!

なんか付いてると、おもったらホッカイシマエビ。獲っちゃいかんので優しくリリース。

その2,なぜか毛ガニ・・もちろん優しくリリース。

釣果はこんな感じ。コマイ、カレイ、アブラコ、ソイと多彩。狙っていたのに釣れなかったのはイナダとサバとサケ。余すことなくすべて夕食の食材になります。

漁協改め魚狂の東京N氏にもご協力いただき、おっさん並列3気筒で速攻魚処理。あ~助かった。そんなわけでしばらく宿の夕食の汁物はコマイ汁になります。

幻想的朝もや。ここでの釣りは至福(ウグイでも・)

雨→曇り→小雨→晴れと一日の中でも不安定。ただし気温は高めで寒くはなかった。

わらわらと出てくる怪しい奴らとお戯れ。この生物、めちゃいます!!

沈んだ紅葉にもなんか感動します。歳か・・・

最後の最後に川でY氏の上げた55cmのアメマス。あれこれ試していきなりガツンで有終の美。今回の釣りウィークは海も織り交ぜて富んだ知床の海を満喫しました。

絶景の一コマ。斜里岳に神降臨!?

オオワシも次々とやってきています。冬になるなぁ・・