身を守る術

玄関横の小石の上で風に耐え鳴いていたコエゾゼミ。この直後カラスが2羽すぐ近くに降りてきたけど、鳴かずにじっとしていてやりすごしました。見つかったらすぐに食べられていたでしょう。微動だにせず石に化ける。一つの護身術を見ることができました。ちなみに数日前にはスズメがセミを捕食していました!

乱高下

一昨日まで連日30℃以上で暑い暑いと言っていたのに今日お昼の気温は13.9℃。お客さんの中には部屋で暖房をつけている方もいます。天気は曇ったりザーッと雨が落ちてきたりと不安定。さてこれでも暑い夏は終わってしまうのか、再び来るのか楽しみでもあります。

 

アメリカのモンスター

ドラッグレースをやっている奈良のMさんのダッジ・チャレンジャー。GTRキラーと言われている改造度合いも凄いけど、タイヤハウス内や下回りに溶けたタイヤのカスがびっしりこびりついているのが凄い。さらにこれをファミリーカーとして使っているのも凄い!そして意外に燃費がいいのも素晴らしい。(ヴォクシーとそんなかわらないじゃん・・)最近のアメ車も進化していることを感じさせる車でした。

本日の天の川

今日も異常な暑さでこの時もまだ23℃もありました。空は少しモヤがかかっている感じですが天の川はキレイに見えています。もう少し天気が例年のようになってくればもっと晴れ渡ると思うので期待したいと思います。・・月が出てきちゃうかな・・?

3輪

秋田のTさんのサイドカー、といってもバイクは一応カワサキ、エリミネーター900?をフレームから変更。それもほとんどワンオフ物(特注)。とくにフロントタイヤはフロントフォークではなく本体フレームから延ばしてサスに。タイヤも4輪のものを流用し、もはやサイドカー付きバイクではなく3輪車となっています。バイクもこういう使い方・?遊び方・・?があるのですね。珍しいものを見せていただきました。

本日の天の川

玄関を出てしばらくすると目が暗さに順応してきて斜里岳の右側に天の川が見えるようになってきます。右側の明るい星はたぶん木星。日中30℃を超えた気温も21時には21℃まで下がってきました。今日からついに真夏の天気となりましたが夜の涼しい星空の下で流れ星や人工衛星、そして天の川を見るのは至福の時間です。

山の今

昨日はお客さんを見送った後、斜里岳パトロールへ。ピンテープの道標も間違えやすいところだけでなく間隔や見やすさ、そして景観上うるさくない程度に考慮して付けているのですが、このように親切心からか?勝手に付けてそのままにしてしまう人も多いのでこれを除去することも仕事です。そして登山道上に張り出した枝を切りながら、ゴミを拾いながら、コース上に不具合などが無いか、登山者は無事に下山できそうかなどを見ながら登っていきます。

羽衣の滝の看板が無くなっている!なんでだろう・・?また製作と付ける段取りをしなくてはなりません。

ちょっと見づらいけど珍しいヒグマの足跡。登山道は人が多くて嫌なのか横の沢に入って行った様子。

例年よりひと月ぐらい早くミヤマダイモンジソウが咲いていました。

標高が上がってくるとチシマノキンバイソウ他、花々が出迎えてくれます。

チシマフウロウ・・トカチフウロウ・・?

斜度のきつい斜里岳は暑いと特に堪えます。風の当たらない、しかし日差しの強いところは忍耐!

山頂直下の崖にはミヤマオダマキとチシマギキョウがへばりつくように咲いていました。

夏のいつもの気候。オホーツク海側は晴れ。太平洋側は曇りと霧。知床半島も南側はすべて雲の下。峠は濃霧だということがよくわかります。

山頂は晴れなれど左側は濃霧です。

我が家を見ながらゆっくり下山。斜里岳はやっぱりオンリーワンでハードな山ですね。登られるときはどんな山なのか事前によく調べてからチャレンジしてくださいね。

 

 

 

 

今日の天の川

写真「ど」素人のボクが今日22時20分ごろに宿の前から撮った天の川。ネットで撮り方を調べ、カメラ(キャノンEOSkissX70)を三脚につけてこんなもんだろう・と適当に設定し風の吹く中写したのですが、ちゃんとわかるぐらいに撮れて感激!この時はちょうど月が出てきたときであと5分遅かったらもっとぼんやりした感じになってしまったでしょう。こうやって撮影にハマっていくのですね。これから天の川銀河がよく見える時期。時間のあるときにちょくちょく写してみようと思います。

小麦色

宿前の麦畑の収穫もあと10日ほど。急に小麦色になってきて実りの季節の始まりを告げるようです。左は秋撒き小麦、右は春撒き小麦。今日は午後から涼しくなり空は秋のようでしたが、この夏は暑い日がまだほとんど無くてこのまま涼しい夏で終わるのか、猛暑がこれから来るのか・・・適度に暑いぐらいを期待しています。

身近な自然

宿業は最繁忙期。出かけたい気持ちを秋に向けて充電中ですが、家の周りでも自然が楽しめます。窓のすぐ近くに来たこのハクセキレイもきっと昨年生まれたあの雛が戻ってきたのでしょう。すっかり大人の顔でちょっとの警戒心で屋根の上に落ちた虫をついばんでいます。他にもニュウナイスズメやベニマシコ、アカゲラなど多様な野鳥たちがすぐ近くにやってくるのはとても嬉しいもの。

玄関前のコンクリートにミヤマクワガタが無防備に歩いていたので朽木の上に移動、嬉しそうに隠れていきました。玄関先に落ちていた緑の太いヒモを片付けようと思ったらアオダイショウで飛び上がるほどビックリしたり、雨の降る前にアマツバメが群れで飛んできたりと掃除や食事作りの合間に見られる自然に心癒されるのでした。