ここまでの日は初!

今季初めての暖かい(といっても10℃以下)日の釣り。湖に到着すると知床E氏がダブルハンドでマジシャンのようにアメマスを次々と上げています。さすが!南風が強くシングルハンドのフライは大変なのでボクはルアーを振りました。

すぐに一番釣りたかった(食べたかった)今季初のヒメマス!春に0~1匹釣れるこの貴重な魚だけはキープです。

隣のマジシャンE氏は相変わらず連発・・ボクもようやくアメマスをポツポツですが大き目のスプーンで釣れてくるアメマスは型が良く50オーバーもいくつか。そして掛けた魚にトンビが急降下して追ってきて危うく獲られるところでした・・

そして夕方、初のニジマスの爆!!

大きいものは50cm以上あり銀ピカ、ヒレピンでほとんどがフルキャストしてすぐに遠くで掛かるので最高の引きです。しかし今日はなぜかどのニジマスもあまりジャンプはしませんでした。上空の鳥たちを警戒しているのかな・?

オジロワシが頭上で喧嘩?ミサゴやアオサギ、トンビも魚を狙っていました。空が賑やかだったのは水中も賑やかだったのでしょう。

良型の桜さんもお目見えして結果はニジ7,サクラ1,アメ10以上、ヒメマス1とこれだけ春に湖のルアーで爆釣したのは初めてです。それも良型ばかりでニジマスの群れに当たったのもここのポイントでは初でした。

ヒメマスの塩焼きはやはり絶品!!釣果も奇跡の大満足でこれでGWが終わるまでしっかり宿業に専念できます。先日と今日はルアーでもこういうルアーと釣り方がハマるときがあるんだ!という大変勉強になりました。次はGW明けの湖のトラウトと海でのサクラマスの釣り。また新しい釣り方も思案中。楽しい季節がやってきました!

 

 

K氏爆!

連日湖に通っています。今日は強風、大波、低温・・あまりにも人に厳しい条件だったのであきらめか・・と思ったのですが、なんか釣れる気がして波に叩かれふらつきつつルアーを投げると一発で型のいいアメマスが釣れました!どれもワカサギを飽食していてお腹がでっぷり。でも逃げようと蛇のようにクネクネと水に向かう姿がイワナらしい。

フライでも釣れ、ボクは3匹の釣果。そして知床K氏は1匹釣って以降苦戦したものの夕方、大波がおさまってきて連発!結果8匹という好釣果。(今日はアメマスオンリー)明日も行こうかな・・(女将はあきれています・・)

釣れる状況

一昨日と同じ4~5℃の低温、たまに霧雨の舞う曇天だったけど、今日は波が方向も高さも波長もちょうどよく、釣れるだろう!?とK氏と湖に出陣。そしていきなり釣れちゃったのです。一昨日のアタリすらない状況はどういうこと?

アメマスもお腹がパンパンでグッドコンディション。45~55cmぐらいとどれも良型。ポツポツと夕方まで釣れてK氏はアメマス3、ニジマス2、サクラマス1と3目釣り。好釣果です。

ハクチョウがねぐらに帰るのかそれとも旅立つのか北へ向かって行きました。

ボクもフライでアメマス2つ。写真だと細身に見えますが釣れてくるのは皆、お腹でっぷりの良型でワカサギ飽食の様子。バラシも3つなのでとても楽しめました。

跳ぶわはねるわラインは出されるわのパワフルニジマスも追加。皆同級生なのでしょう、釣れるのは同じ大きさ。だけどなぜニジマスがここでこれだけ釣れるのか?今までは無かったことですがそれもまた自然の条件がそろったのでしょう。

ウグイ君も2匹いらっしゃいましてボクも3目釣り・・・今日は昨日の強風で水が少し濁っていたのが良かったのでしょう。まだ寒くて虫はわずかしか出ていないので水面は静かですが水中は賑やかだったようです。今シーズンは2日目にしていい釣りができました!

 

 

 

幸先お留守

やっと氷の無くなったホームグラウンドの湖に戻ってきました。待ち遠しかったここの釣り。霧雨がときおり舞ってきて4℃という低温ながら気持ちはホット。氷水の中に漬かってロッドを振りました。ミサゴも水中の獲物を狙っています。どっちが先に獲るか・・

しかし・・500mぐらい先でフライを引いていたE氏がアメマスを一つ上げただけでM名人、K氏、ボクとアタリ一つありませんでした。こりゃいないわ・・例年ならこんな日は釣れるのだけど自然は読めません。釣れなかった理由を後付けするのは釣り師の性だけど、寒くて虫が少ない、風が弱くて波が少ない、水が澄みすぎている、などの理由で魚が回ってこなかった様子。手足の感覚が無くなってもねばったけどこんな日はさっさと退散するのがいいのかも・・

歩いて釣って桜を観て

関東への旅の途中、東北、三陸にある「みちのく潮風トレイル」のほんの一部を歩いてきました。この日の終着点にある種差海岸インフォメーションセンターで情報を仕入れ、蕪島(かぶしま)神社よりスタート。ここはウミネコの繁殖地で凄い数がいます。フンも凄くて途中から「もうフンんでもいいや・」という気持ちになりました・・

地図を見ながら海岸や港、岩場や浜、道路などを歩きながら自然をキレイだと感じたり、地元の漁師さんと話したり、長~い砂浜を無心に歩いたり、考え事をしたりといった、感性を働かせたり何も考えなかったりしながら歩くのがロングトレイルの楽しみでしょう。

入っていいのか不安なところには「歩く人は通れるよ」という看板が”ありました。コースもわかりづらいところもけっこうあってたまに道迷いも・・それも思い出。日本人も完璧じゃないのにも慣れなくてはいけないのかも・・

海岸沿いには石や漂着した板を敷いたところもあります。これは漁師さんの番屋に行く道。「通っていいのかなぁ・?」という感じの道ですが、それも醍醐味です。

海側は岩場の磯が多く、たまに砂浜が出てきます。もちろん普通の舗装路歩きも観光客いっぱいの展望台へも寄るのがここのトレイル。トレイル沿いの番屋にいたおっちゃんと「魚が獲れなくなった」という話をしたのが一番の想い出です。

たぶん打ち上げられた漁具などを使っているのでしょう。ローカルでGood!

通行数のカウンターもアナログで手作り感満載!

何キロもある砂浜を歩きやすい硬めのところを見つけてひたすら進みます。振り返ると千鳥足。スノーシューで雪原を歩いているときと同じだ・・

途中にベンチやトイレなどもあるので景色のいいところで昼食。

この日の終点にした種差海岸へ到着。天然の芝が海岸まで続いている不思議な場所。作家の椎名誠さんがよく話題にしているところで絶景です。約3時間のウォークでしたが山とか原始の森、とかじゃないところが新鮮。滑落する危険度も低いしヒグマの気配の無いので緊張感なく歩けるのも良く、心が背伸びする感覚です。(ツキノワグマは山のほうのコースでは注意が必要)

種差インフォメーションセンターでくつろいだあと鉄道で車を置いてある出発点へ。種差海岸駅前はとても落ち着く昭和の家並み。次回はここの民宿に泊まってみたい!

数区間だけど乗ってみたかった八戸線。これぞ本州のローカル線!という雰囲気、いいですよ!

南下し、栃木の釣り堀でニジマスと遊んだあと霞ヶ浦へ。雨の中、一度釣って食べてみたかったアメリカンキャットフィッシュ(アメリカナマズ)を狙います。それにしても広いなぁ~

必釣体制で3つの餌を用意。鯉用の練り餌、ナマズ用ダンゴ餌、そしてネットでおススメされていた鶏の肝臓です。ポイントは仕掛けや餌を購入した村田基さんで有名な潮来釣り具センターで情報収集。スタッフのおさむんさんも忙しいのにホント細かく教えてくれました。さすがです。

吸い込み仕掛けに3つの餌をつけて投げ込みます。これなら釣れるだろう!?

一投目を投げ込んで5分、いきなり45センチの食べごろサイズが釣れました!けっこう引いたしこんなに簡単に釣れちゃっていいの・・その後はダダッと釣れて、パタッと釣れなくなってのくりかえしで3時間ほどで10匹。ほとんどは肝臓で釣れました。大物は出なかったけど大満足。

獲物は3枚におろし、皮も剥いで冷蔵庫で2日間寝かせてムニエルに。捌くとき肋骨と首の骨の硬さには参ったけど身の見た目はコマイやスケソウダラにそっくり。そういえば顔も似ているな・・味は上品で淡白でした。少し塩と胡椒を多めにふるといいでしょう。食感は一部ゴムのようなところはあったけどやはりフライが合いそうです。

今回の旅は桜の開花と当たり、連日花見をしつつ釣りができて日本の幸せ。

ハクレンのような、ヘラブナのような・・もしかしてハイブリット・?変顔のヘラ?引きもヘラらしくない横走りをするこんなやつがいくつか釣れました。何者か知っている人がいたら教えてください。

Y君の釣ったマブナ。ヘラブナよりスリムで精悍。

Nさんが爆釣したモロコとモツゴ?観察ケースを買ってきたのでよく見られました。

ニゴイ君も元気に釣れてきました。

今回のやったぜ!は75cm、推定7キロの鯉。足元にエサを探しにきたので近くに落として待ち伏せ。まんまとエサを食いました。タックルもナマズ釣りで使ったカラフトマス用のものを持ってきたのでリールでやりとりしてうまくいったけど、掬うネットが小さくて体半分しか入らずにフレームを持って持ち上げました。サケやカラフトマスのように暴れたら上げられなかったでしょう。

やっかいなのはコイツ、カワウ。平べったいヘラブナは飲み込みづらそうだったけど食べ放題でした。近くに来るともちろん釣れません・・

スカイツリーなんか見たりして都会も満喫。

帰路、北上しつつ行きたかったところへ。まずは秋田県横手市のまんが美術館。我がバイブルである釣りキチ三平の作者の矢口高雄さんが立ち上げた、原画保存を主目的とした美術館。見ごたえもあり読める漫画も多数あって何日でもいられそう。次回は滞在して楽しもうかな。

福島の山奥の道ではサルが道端で毛づくろい。北海道にはいないので見ることができて嬉しさひとしおです。

弘前城の桜は見事!岩木山とも出来すぎの構図です。7分咲きだけどなんでそんなにキレイなのか・?ボランティアガイドさんに説明してもらいました。

これは枝垂桜だけど、ここの桜はリンゴの木の剪定と同じように高いところを切っていて目線で咲いているからなのです。

昔の殿様もサクラを満喫していたのでしょう。

シャッターチャンスは逃したけど青函フェリーではかなりの数のイルカが見られました。津軽海峡は春は特によくイルカをよく見られるとのこと。次回はもっと注意してみていよう。

函館山が近づいてきてついに北海道へ帰着です。ここから一気に約600キロ走って帰宅。今回は少し無理して一日で長い距離を運転してしまったけど、いい旅ができました。次はどこに行こうかな・・

 

 

 

 

嵐の後の期待・

昨日はかなりの暴風雨。特に風がひどく家は揺れるし車もひっくり返るんじゃないかというぐらい揺れているし、周りの木の枝は折れて飛んでいくしで恐怖を感じました。そして嵐が過ぎ去るときに虹が!これは湖の氷が割れて解け、ついに釣りができるな!?と期待して今日初出陣。

まだほとんど凍っていました・・でもなんとかルアーを投げられるところを見つけて少しリハビリキャスティング。べた凪だし当然、魚のサの字もありません。氷水に浸かっているとたちまち冷え切ります。でもあと数日で湖の氷は解けそう。ついに今年もシーズンインかな。

 

春の冬景色

今日も晴天に促されて藻琴山の登山口へ。いつも真冬にツアーで見ている絶景がまだそのまま残っていました。知床岬までの風景と真っ白なオホーツク海。流氷はいったいいつまでいてくれるのかと好きな人に去ってほしくない心境。

屈斜路湖はまだ全面結氷中・・キレイではあるけど釣りをしたいのでそろそろ解けてほしいかな・・

砂湯もいつものように偵察。まだ1週間は解けないかな・・

またまた流氷観光してみた

快晴、流氷。やはり見たい!サロマ湖の北勝水産のホタテフライバーガーを堪能したあとは能取岬に。途中の丘から氷結した能取湖越しに見えた斜里岳。どこへ行ってもまずウチの裏山を探してしまいます。

能取岬の牧草地はエゾシカ天国。のんびりしています。

海側は崖と海と氷。岬から見る流氷は知床とはまた違った広大さ。

オオワシのけたたましい声を探すと手前の流氷の上に何羽も留まっていました。

流氷と斜里岳。いつもの畑の雪原との組み合わせと違って新鮮。

水平線(氷平線)から氷の像が立ち上る流氷蜃気楼。春の風物詩。

 

この時期にこの風景は素晴らしい!

久しぶりに青空となり、

ますます戻ってきた流氷が展望できました。斜里の町の向こうはビッシリ。今年の3月はずっと寒くて南からの強風もあまり吹いていないので残っているようです。

知床半島の海も真っ白です。

夕映えの斜里岳も久しぶり。日没間際の一瞬の光と色。

我が家と斜里岳の2ショットが撮れました。

流氷観光してみた

便器とタンクの間からの水漏れで原因と思われたゴムパッキンの新品がきました。このトイレを使いはじめて23年。新しいものと比べると古いパッキンは原型をとどめないほどつぶれてひしゃげていました。こりゃ漏れるわな・・というかこんなゴム部品に水漏れを依存している設計があかんなぁ~と感じました。で、とりあえず10回ぐらい流してみたけど大丈夫。どうか漏れませんように!!

これは3日ほど前、吹雪の来る前の斜里岳。山の形そのものに雲がかぶっていました。そして吹雪となり北風が吹きまくったので流氷を見に知床観光してきました。

雪の舞う暗い空だったけど、流氷はびっしり。ここまでこの時期に残っているのは珍しいです。でも大きな流氷がひしめく極寒の季節と違い、細かく粉のようになった流氷が主体でたまに大きなものが残っています。一度接岸して離れたので汚れもついていて茶色っぽい感じ。でも大きな氷の上は見晴らしがいいのでオオワシやオジロワシが何羽もいました。

流氷ウォークもまだやっていました。でも密度が薄いので氷伝いに歩くのはスリルありそう。参加者はたぶんもう流氷なんか見られないと思って来ているのでかなりラッキーでしょう。

有名なプユニ岬からの眺め。周りはエゾシカばかりで誰もおらず冬の終わりを感じます。ウチは事情により今シーズンは早仕舞いしましたがこの時期に後回しにしていた所を直したり整理したり遊んだりパソコン仕事をしたり会議や打ち合わせに出たりしています。個人事業主って自由で多忙な楽しい職業ですよ。(と、思うようにしています・・)